唐津の「ファン感謝3Days」最終日 可能性広がる吉川元浩のファイナル1号艇

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【(C)BOATRACE 吉川元浩】

ボートレース唐津の「ファン感謝3Days BOATRACEバトルトーナメント」はきょう14日が最終日、12Rが「ファイナル」である。
今大会のキャッチフレーズは「運と速さで勝利を掴め!」。抽選運が大きく影響する短期決戦のファイナルは、アミダマシーンを使って枠番が決定している。

6号艇は2日目の「復活戦」1着選手4名のうち、初日の「トーナメント」得点最上位者(同点の場合は選考順位上位者)。

5号艇は2日目の「セミファイナル」2着選手4名のうち、初日の「トーナメント」得点最上位者(同点の場合は選考順位上位者)。

そして1号艇~4号艇は「アミダマシーン」を使用し「セミファイナル」1着選手4名による抽選。

その結果決まった枠番と選手コメントは以下のとおりだ。

1号艇 吉川 元浩「全体的に上積みでき伸びを中心に悪くない。スタートも○」

2号艇 渋谷 明憲「最初からバランスが取れており中堅上位級。舟足には納得」

3号艇 茅原 悠紀「ごく普通でタイムどおりの足。(F2ゆえ)スタートは慎重」

4号艇 海野康志郎「自分なりに100%の仕上がりで十分。スタートもいいと思う」

5号艇 平高 奈菜「ターン回りや出足系がよく、操縦性もベストな状態だった」

6号艇 萩原 秀人「展示の雰囲気を信じ、スタートはいけている。全体的に○」

【(C)BOATRACE 吉川元浩】

運よくポールポジションを手にした吉川元浩(兵庫出身・兵庫支部52歳)【写真2枚】だが、6号艇だった「トーナメント」は3着に粘り込み、ギリギリ「セミファイナル」組に…。その「セミファイナル」も内枠を引けず(5号艇)厳しい戦いを強いられたが、まくり差しからの「抜き」で勝利。まさに薄氷を踏む思いでここまできたのだ。単なるラッキーではない。1号艇が決まった瞬間のガッツポーズにはそうした背景があるのだ。

抽選会後のプレス撮影では、「まだ優勝してないからね…」と気を引き締めていた吉川元浩。この戦いを制すれば来年1月のプレミアムG1ボートレースバトルチャンピオントーナメント(常滑)の出場権が手に入るばかりか、今年6回目の優勝となる。来年3月に若松で開催されるSGボートレースクラシック出場がほぼ確定的となるのだ。注目したい。

【(C)BOATRACE】

「ファン感謝3Days BOATRACEバトルトーナメント」の模様を伝える公式YouTube最終日はレーシングドライバーの猪爪杏奈さんを迎え、13時50分から配信される。
「人生を賭けて取り組めるたったひとつの存在」と語るのがモータースポーツ。
「猪突猛進」「諦めたらそこで試合終了」を座右の銘とする第一線のレーシングドライバーの解説は聞きどころ満載だろう。
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