【BOATRACE】役者が違う!? 峰竜太が初日連勝後にセミファイナル6枠 ファン感謝3Days 唐津

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 ボートレース唐津(デイ開催)の「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」が12日、開幕した。初日は強めの追い風が吹き、9Rからは安定板を装着してのレース。本来なら1コースが苦戦する水面コンディションだが、トーナメントの5R以降は11Rまで1コースが7連勝という圧倒的な強さを発揮した。

 12Rで1コースの連勝を止めたのが峰竜太(佐賀出身・佐賀支部39歳)【冒頭の写真】。第1Rを走るのは7年3カ月ぶりの珍しい出来事だったが、その初日前半1Rは1コースから逃げて圧勝。「茅原悠紀選手がいたし、気が抜けないレースだったが、いい思い出になりましたね」と気分良く後半のトーナメントに臨み、12Rは4コースから的確な差しを決めて鈴谷一平と日高逸子をバックでとらえた。

 峰竜太以外では5Rから順に平高奈菜、小野寺智洋、豊田健士郎、桑原悠、平石和男、上野真之介、井内将太郎がいずれも1号艇の1コースからトーナメントを1着でクリア。

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 地元佐賀勢では峰、上野のほかに横田貴満、常住蓮もセミファイナルに勝ち上がった。女子レーサーでは平高奈菜と今節の最年長でもある日高逸子(宮崎出身・福岡支部63歳)【写真上】の2人がサバイバルを生き残っている。

 なお、初日9Rでは高田ひかるが2コースからFを切って賞典除外になったほか、4Rの森永隆、5Rでは川野芽唯が不良航法。同じ5Rでは北川太一が待機行動違反を取られた。また、丸野一樹と烏野賢太の2人が負傷帰郷したため選手数は45人で3人不足となったため、坂口周、近江翔吾、海野康志郎はセミファイナル前に復活戦を走るが、この3人の復活戦での成績はノーカウント扱いになる。

 2日目の9~12Rで行われるセミファイナルの注目レースは、峰竜太が登場する11Rだろう。

<唐津 2日目11R セミファイナル>
1枠 渋谷 明憲(大阪・大阪)
2枠 近江 翔吾(大阪・香川)
3枠 石渡 鉄兵(千葉・東京)
4枠 平石 和男(埼玉・埼玉)
5枠 坂口  周(三重・三重)
6枠 峰  竜太(佐賀・佐賀)

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 地元戦で意地でもファイナルに出たい峰竜太が、よりによって6号艇を引いてしまった。前検日には「枠番抽選による運をはね返す強さを見せつけたい」と話していたが、まさに有言実行のチャンスを迎えたとも言える。ただ、そのまますんなり6コースからレースをするとも思えず、やはり前付けに動いてセンターコースを確保するのではないだろうか。そうなるとカド戦が好きな石渡鉄兵(千葉出身・東京支部49歳)【写真上】が4カドに持ち出してまくり勝負に出るケースがあるかも。いずれにせよこのレースはスタート展示から目が離せない。

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