【スキー】ジャンプ男子 グランプリ・ヴィスワ大会に5選手が出場 佐藤慧一選手「ジャンプ台の攻略に苦戦した試合。世界との差を再確認できた」

チーム・協会
 ジャンプ男子チームは、9月14、15日にポーランド・ビスワで開催されたグランプリ第3、第4戦(ラージヒル)に出場しました。

 規模の小さい夏版ワールドカップといえるグランプリ(もちろん賞金も出ます!)、今シーズンの男子は5か国を転戦し個人9戦と混合団体1戦が予定されています。オフに取り組んできたことを実践する場というだけでなく、グランプリの成績はワールドカップの国別出場枠数にも反映されるため、冬シーズンに向けて重要な大会となっています。

 ヴィスワ大会には5選手が出場。第3戦の日本勢トップは小林朔太郎選手(雪印メグミルクスキー部)の15位で、第4戦は佐藤慧一選手(同)が16位に入りました。

佐藤慧一選手 【全日本スキー連盟ジャンプチーム】

〇第3戦結果
15位 小林朔太郎
17位 中村直幹(Flying Laboratory SC)
24位 佐藤慧一
41位 小林潤志郎(Wynn.)
43位 竹内択(team taku)

※リンク先は外部サイトの場合があります

〇第4戦結果
16位 佐藤慧一
17位 中村直幹
20位 小林朔太郎
34位 小林潤志郎
38位 竹内択

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 佐藤慧一選手コメント
「ジャンプ台の攻略に苦戦し、少しポジションのエラーとタイミングの遅れが目立った試合でした。また、世界との差を再確認できました。ルシュノヴに向けてまた陸上で動きを作り、いいジャンプを見せたいです」

 グランプリ次戦は9月21、22日にルシュノヴ(ルーマニア)で男女ノーマルヒル各2戦が予定されており、日本は女子チームも参戦します。
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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