福田侑子が首位スタート 自己ベストを更新

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【Photo:Kenta Harada/Getty Images】

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第16戦『ECCレディスゴルフトーナメント』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が10月9日、兵庫県神戸市・北六甲カントリー倶楽部東コース(6,516ヤード/パー72)で開幕。ベテランの福田侑子が自己ベストの64をマークし、8アンダーで首位に立った。3打差の5アンダー、2位タイは酒井美紀、アマチュアの佐藤涼音。4位タイに4アンダー、明治安田ステップ・ランキング1位の権藤可恋、石川明日香、皆吉愛寿香、アマチュア・黒﨑美羽がつけている。

福田 侑子(1位:-8)
 「64は試合で自己ベスト。今季開幕からロングシャフトのパターに変更しました。ずっとパッティングに不安があったから、いろいろなパターを使って…。結果につながっています。今大会、一度も予選を通過したことがない。私が一番、ビックリしているかもしれません。あすも自然体で予選通過できればOK、の気持ちでプレーします」

【Photo:Kenta Harada/Getty Images】

酒井 美紀(2位タイ:-5)
 「普段はなかなか決まらない、5-6メートルのパッティングがカップイン。スコアを伸ばせた要因ですね。また、グリーンのスピードが速い。おかげでラインに乗せやすかった。コースは第1打からマネジメントをしっかりしなければなりません。戦略性がある。おかげさまで、プレーがすごく楽しい。だから、狙うポイントが狭いとワクワクする。あしたもスコアが伸びるでしょう。凡ミスをなくし、上位からおいていかれないようにします」

【Photo:Kenta Harada/Getty Images】

佐藤 涼音(2位タイ:-5)※アマチュア
 「アイアンショットが良かった。ミスをしても、ショートゲームで上手くカバーもできた。ギャラリーの方々からの声援。勇気をいただきました。スコアが伸びると、やはり楽しい。あしたは、もっと良いプレーができるように努力を。目標はベストアマをとることです」

【Photo:Kenta Harada/Getty Images】

権藤 可恋(4位タイ:-4)
 「前半、後半でスコアを2つずつ伸ばす。きょうの目標でした。ただ、ピンチもあって、2メートルのパーセーブがうまくいって、流れを切らすことなく後半、連続バーディーにつなげることができた。今季、ステップで初優勝し、気持ちに少し余裕がいい感じでプレーにつながっている。また、2勝目をあげたら、ランキング1位でシーズンを終わる、という目標ができた。気が引き締まっています。今季は残り試合でもう1勝したい。最終日を上位で迎えられるように、あしたも精いっぱいのプレーをします」

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皆吉 愛寿香(4位タイ:-4)
 「リランキングで終盤の試合に出場権を得た。ここまでは、現地ウェイティングなどを行ったけど、今回からは余計な気遣いが必要なし。集中して練習ラウンドなどに取り組める。あしたも落ち着いてプレーします」
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