辰己涼介がプロ野球新記録となる外野手シーズン392刺殺を達成

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東北楽天ゴールデンイーグルス・辰己涼介選手 【©パーソル パ・リーグTV】

◇東北楽天対北海道日本ハム 第25回戦(8日・楽天モバイルパーク宮城)

 東北楽天の辰己涼介選手がプロ野球記録となる392刺殺をマークした。

「3番・中堅手」で先発出場した辰己選手は、4回表に中飛2つで391刺殺のプロ野球記録に並ぶと、5回表1死から松本剛選手が打ち上げた打球を捕球し、392刺殺を達成。1948年に巨人・青田昇氏がマークした外野手シーズン刺殺数391の日本記録を塗り替えた。

 辰己選手は2023年にも347刺殺を記録。2021年から3年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞している守備力に加え、今季はキャリアハイの打率.291、20盗塁(試合前時点)を記録するなど、走・攻・守で存在感を示している。
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