【10~11月のパラスポーツ注目大会】パリ2024パラリンピックで活躍した金メダリストに会えるチャンス!?

チーム・協会

【key visual by Hiroyuki Nakamura】

パリ2024パラリンピックは終わったが、スポーツの秋は始まったばかり。10月から11月にかけて開催される大会には、パリで活躍した選手が多数登場予定だ。金メダリストが誕生した競技の大会をまとめてチェックしよう!

※リンク先は外部サイトの場合があります

パリ大会2冠の上地結衣が登場

【車いすテニス】
木下グループジャパンオープン・車いすテニスチャンピオンシップス2024(女子大会)

車いすテニスで単複2冠の快挙を成し遂げた上地結衣(写真はパリ2024パラリンピック) 【photo by Hiroyuki Nakamura】

パリパラリンピックで、オランダの牙城を崩し、女子シングルスと女子ダブルスの2冠を達成した上地結衣が出場。この大会の初代チャンピオン(女子シングルス)でもある上地は、“凱旋試合”を勝利で飾ることができるか。車いすテニスは18日から20日まで実施される。金メダリストのプレーを間近で観てみては?

開催日:2024年10月18日(金)~20日(日)
開催場所:モリタテニスセンター靱(大阪府大阪市)
入場料:有料(一般2,500円~、小学生以下無料など)。詳しくは大会WEBサイトのチケット情報へ。

パラリンピアンが東京に集結

【バドミントン】
ヒューリック・ダイハツ Japan パラバドミントン国際大会 2024

パリパラリンピックのバドミントン、男子シングルス(WH2)で連覇を達成した梶原大暉(写真はパリ2024パラリンピック) 【photo by Takamitsu Mifune】

パリパラリンピックでは、シングルス2連覇を達成した金メダリストの里見紗李奈や梶原大暉が大活躍したバドミントン。東京2020パラリンピックが開催された国立代々木競技場第一体育館を舞台に、パリ大会で活躍した選手たちが激突する。パラリンピックと世界選手権に次ぐグレードの大会であり、世界ランキングのポイント対象。パラリンピックのメダリストたちが見せる激しいラリーの応酬は必見だ。

開催日:2024年10月22日(火)~27日(日)
開催場所:国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)
入場料:無料

本拠地渋谷で海外チームを迎え撃つ

【車いすラグビー】
SHIBUYA CUP 2024

準決勝で演じたオーストラリアとの死闘が記憶に新しい車いすラグビー日本代表(写真はパリ2024パラリンピック) 【photo by Hiroyuki Nakamura】

若手選手が海外チームと戦う機会を積む国際大会。パリパラリンピック後、凱旋パレードが盛大に行われた“車いすラグビー日本代表の本拠地”である渋谷区で、強豪オーストラリアを迎え撃つ。2022年の前回大会で活躍した橋本勝也や草場龍治など4選手がパリパラリンピックで躍動した。パリパラリンピックで悲願の金メダルを手にしたメンバーが見せるワールドクラスの戦いは必見だ。金メダリストたちはもちろん、未来の日本代表戦士を誰よりも早くチェック!

開催日:2024年11月18日(月)~20日(水)
開催場所:国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)
入場料:無料

実力者が揃う、年に1度のビッグイベント

【水泳】
第41回日本パラ水泳選手権大会

【柔道】
第39回全日本視覚障害者柔道大会

【自転車競技】
J:COM presents 2024 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム

【ゴールボール】
MONEY DOCTOR パラスポーツスペシャル 第31回日本ゴールボール選手権大会

100mバタフライ、50m自由形で2冠を達成した木村敬一を生んだ滋賀県で開催(写真はパリ2024パラリンピック) 【photo by Hiroyuki Nakamura】

日本パラ水泳選手権大会は、各種目の日本一を決定する国内最大のパラ水泳大会。指定地域大会などで参加標準をクリアしたさまざまな障がいのパラスイマーが全国から集まる。パリパラリンピックの金メダリスト鈴木孝幸や木村敬一にも注目だ。

各階級の日本一をかけて行われる全日本視覚障害者柔道大会。パリパラリンピックで瀬戸勇次郎と廣瀬順子が金メダルを獲得した柔道は、2028年のロサンゼルスパラリンピックから新階級が適用されるが、全日本も新しい階級で実施される。

ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムには、「ツール・ド・フランス」を制したスーパースターたちが、さいたま新都心に集結。パラサイクリングのレースでは、パリパラリンピックで2連覇を果たした杉浦佳子を含む7組の実力者が個人タイムトライアルに出場する。

男女それぞれのゴールボールクラブチームの日本一を決めるのは、日本ゴールボール選手権大会だ。視覚障がい者以外も出場できる。パリ大会で金メダルを獲得した男子代表が所属するチームも出場する。

初の自力出場で初の金メダルを獲得した男子日本代表(写真はパリ2024パラリンピック) 【photo by Takamitsu Mifune】

大会名:第41回日本パラ水泳選手権大会
開催日:2024年11月9日(土)、10日(日)
開催場所:滋賀県草津市立プール(滋賀県草津市)
入場料:無料

大会名:第39回全日本視覚障害者柔道大会
開催日:2024年10月27日(日)
開催場所:講道館(東京都文京区)
入場料:無料

大会名:J:COM presents 2024 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
開催日:2024年11月2日(土)
開催場所:さいたま新都心駅周辺(埼玉県さいたま市)
入場料:無料(沿道観戦)、有料(オフィシャルサポーターズチケット)。詳しくは大会WEBサイトのチケット情報へ。

大会名:MONEY DOCTOR パラスポーツスペシャル 第31回日本ゴールボール選手権大会
開催日:2024年11月2日(土)、3日(日)
開催場所:所沢市民体育館(埼玉県所沢市)
入場料:無料

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※各大会の出場選手は未定です。ここでは現時点で出場が見込まれる選手を紹介しています。

text by TEAM A
key visual by Hiroyuki Nakamura

※本記事はパラサポWEBに2024年10月に掲載されたものです。
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著者プロフィール

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