【BOATRACE】「負けない足、あとは自分の心」と予選トップの丸野一樹 G1浜名湖賞準優
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予選最終日の4日目を振り返ると、風向きは南と南東で行ったり来たりだったが、一日を通じて向かい風4メートルほどの水面コンディションだった。決まり手は逃げが8本、差しが2本、まくりとまくり差しが1本ずつと今節では最も1コースの勝利が多かった。配当面では3連単万舟券が3本。そのうち1Rでは萩原秀人が2コースから差して2万円台の決着、得点率を5.33まで上げたが、20位タイまでが精いっぱいだった。
今節はシリーズリーダーを賭けてハイレベルな攻防が繰り広げられたが、最終的には3日目まで1位だった丸野一樹(京都出身・滋賀支部33歳)【冒頭の写真】が8.50でトップの座を守り抜いた。後半11Rを逃げ切った丸野は「(1着なら首位通過が決まるので)緊張したが、それを成長に変えられたと思います」ときっぱり。絶好調の近況については「いいモーターを引けているのもあるけれど、プロペラについても当たっていると思います」と要因を明かした。「仕上がりに関しては負けない足になっているので、あとは自分の心をしっかりと整えていきたいです」と1枠で迎える準優12Rに向けて気持ちを引き締めていた。
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峰竜太(佐賀出身・佐賀支部39歳)【写真下】は得点率8.33で、丸野と濱野谷にあと一歩及ばずの3位だったが、モーターの2連対率(32.6%)以上に引き出している。全国どこでも強い峰だが、浜名湖は4連続優出中。そのうち昨年7月のG2MB大賞、今年1月のG1・70周年記念を連続優勝中である。浜名湖周年連覇を狙うためにも、準優第1弾の10Rは1コースから他を寄せ付けないか。
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<浜名湖 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 峰 竜太(佐賀・佐賀)
2枠 深谷 知博(静岡・静岡)
3枠 松井 繁(大阪・大阪)
4枠 池田 浩二(愛知・愛知)
5枠 藤原啓史朗(岡山・岡山)
6枠 稲田 浩二(兵庫・兵庫)
※()内は出身・支部の順
<浜名湖 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 濱野谷憲吾(東京・東京)
2枠 磯部 誠(愛知・愛知)
3枠 片岡 雅裕(高知・香川)
4枠 谷野 錬志(静岡・静岡)
5枠 吉田 拡郎(岡山・岡山)
6枠 安河内 将(佐賀・佐賀)
<浜名湖 5日目12R 準優勝戦R>
1枠 丸野 一樹(京都・滋賀)
2枠 菊地 孝平(岩手・静岡)
3枠 池永 太(宮﨑・福岡)
4枠 塩田 北斗(福岡・福岡)
5枠 島村 隆幸(高知・徳島)
6枠 笠原 亮(静岡・静岡)
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