カンファレンスリーグの初戦を1-0で敗戦|レアル・ベティス

レアル・ベティス
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アウェーでレギア・ワルシャワと対戦したベティス

本日、レアル・ベティスはカンファレンスリーグの初戦をレギア・ワルシャワと対戦し、1-0で敗戦しました。

プレーオフを通過し、トーナメント本番でアウェーでの試合に臨んだベティス。ポーランドのクラブであるレギア・ワルシャワとの試合が行われました。

試合開始からスタジアムの雰囲気にのまれるようなスタートを切ってしまったベティスは、相手のフィジカルなプレーに苦戦し、ボールを持ちながら前進できない場面が目立ちました。前半のボール支配率は66%だったものの、ビッグチャンスをつくれず、試合の流れが掴めないような前半でした。

その一方で、レギア・ワルシャワのゴールが生まれたのは23分でした。ショートコーナーからパスを受けたバイナグルがクロスを上げ、ボックス内で待ち構えていたカプアディが上手く頭で合わせてゴールネットを揺らしました。ベティスはセットプレーへの対応に集中力が欠け、早い時間での先制点を相手に許してしまいます。

後半に入った直後に攻撃的なプレーで相手を脅かしたベティス。高い瞬発力を持つルイバルは右サイドを突破してシュートを放つも、惜しくも枠外に外れてしまいます。その後は、途中出場したアブデがベティスの攻撃に変化をもたらし、ドリブルを果敢に試みながらチャンスメイクをしました。鋭いドリブルからボックス内にクロスを上げ、フォルナルスがヘディングシュートを放つも、キーパーのセーブで得点にはつながらず。

後半戦でも70%のボール支配率を記録したベティスでしたが、相手チームのマンマーク式のディフェンスを崩すことができず、これといった決定機をつくれませんでした。

オフザボールの場面で完全に守りに集中し、決定機をベティスに与えなかったレギア・ワルシャワのカウンター攻撃が効果的でした。カウンターからレギア・ワルシャワはビッグチャンスをつくることに成功したものの、アドリアンのファインセーブにより追加点は獲得できず。

1点を取り返すために必要な十分なチャンスメイクができなかったベティス。最後までレギア・ワルシャワが1点を守り抜き、ベティスはカンファレンスリーグの初戦を敗戦で終えました。

次戦はラ・リーガでセビージャ・ダービーを控えているベティス。重要なリーグ戦に切り替える強い精神力が試されます。

【@RealBetis】

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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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