ルーキー與語 通算9アンダーでトップへ

チーム・協会

【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第15戦『ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が10月4日、長野県上田市・上田丸子グランヴィリオゴルフ倶楽部(6,314ヤード/パー71)で行われた。ルーキーの與語優奈が通算9アンダーへスコアを伸ばして、単独首位に立った。1打差の通算8アンダー、2位に黄アルム。通算7アンダーの3位タイに山本景子、永嶋花音、ルーキーの上久保実咲が続く。
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與語 優奈(1位:-9)
 「きょうは、7つのバーディー奪取。きのう立てた目標を、有言実行出来て良かったです。1Wも好調で、バーディーチャンスをたくさん作れた。この2日間、短いパーパットを外しているので、反省すべきところは反省して。あすの私に、エールを送るならば、『優勝を意識しすぎず、自分を責めすぎず、楽しんで』と声を掛けたい」

【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】

黄 アルム(2位:-8)
 「3連続バーディーが2度あるなど、会心のラウンドになりました。最近は、好不調の波が激しいことが悩み。安定感を求めて、ゴルフ自体を変えている最中なので、少し雰囲気を掴めた感じがあります。10月は、誕生月でもあり、5年前に優勝した月でもある。最高の結果に結び付いたらいいなあ」

【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】

山本 景子(3位タイ:-7)
 「ショットが安定していたおかげで、チャンスを活かすことに成功。このコースは、フェアウェイがタイトなホールが多い。ティーショットは、細心の注意を払って、打っていました。そんな中で、このスコアは自信に。目標は、明治安田ステップ・ランキング2位以内に入ること。せっかくのチャンスがここに。近づけるよう、何とか優勝を掴み獲りたい」

【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】

上久保 実咲(3位タイ:-7)
 「ボギースタートでしたが、いつか来るだろうと思っていた。序盤に、不安をかき消すことが出来たので、逆に良い流れを演出できたかな。きょうは、ロングパットが多く入ってくれました。一番長いのは、16メートルです。自分のゴルフに集中したことが、好スコアに繋がった要因なので、あすも、変わらずにプレー出来たら。一打一打、丁寧にいきたいですね」

【Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

浜崎 未来(6位タイ:-6)
 「きょうは、ラフに入ったボールのライが良かったりと、運も味方にできた一日。ここまで、アプローチを重点的に練習してきたので、その成果も現れてくれました。今季、JLPGAツアーに参戦し、なかなか思うような結果が出なかった。6アンダーは、今季ベストです。悔しい思いばかりでしたが、徐々に結果が付いてきてくれて自信に。こんなに良い位置で最終日を迎えるのは初めての事。良いプレーをして、初優勝を挙げられるように」
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