【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯】ショットは迷走…“女子選手の真似”でパター入りまくり? 同週に息子もツアーで戦う増田伸洋が「68」で首位発進
ーーー 第1ラウンド ーーー
【©PGA】
しかし、そのなかでもスコアを崩したのは17番のボギーだけだった。「パターがいいのが、入ってくれた。最後の最後もいいバーディパットが入ってくれて」とパッティングが好調で好スコアにつながった。「キャディが、女子の選手はみんなクロスハンドだよって。俺も真似しよって」と開幕前日の水曜日に握り方を変更しプロアマで実戦。「意外と距離感があって、きのうのプロアマもよかったから行ってみようと思って」とクロスハンドに変更したことが“吉”と出た。「明日もやってみようかな(笑)」と好位置で挑む2日目も取り入れていく予定だ。
【©PGA】
康輔さんの出場が決まったとき、「俺がレギュラー時代に担いでもらっていたメグにね、急遽お願いをして行ってもらって。あいつもまさか親子2人ともやるとは思わなかっただろうからね(笑)」と帯同キャディには自身が長年タッグを組んでいた坂井恵氏に依頼したという。「プロキャディーをつけてプレーする経験もないしね、レギュラーも初めてで。吸収できればなと思って、急遽行ってもらって」と康輔さんの夢見る初舞台で、まずはしっかり経験を積んできてほしという願いを明かした。
【©PGA】
「舞台は違えどね、我々はこっちで頑張らないといけないね」。今週は日本タイトルがかかった大会。前戦の「日本シニアオープン」では、トップに1打差で最終日を迎えるも、4オーバーとスコアを崩し、8位タイで終えている。好スタートを切ったからこそ、残り3日間も好調なパッティングを継続していきたい。息子の話しを終えると、最後は選手の表情でその場をあとにした。
【©PGA】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ