G1浜名湖賞は3日開幕 優勝候補筆頭は菊地孝平

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【(C)BOATRACE 菊地孝平】

「レースを彩れ!躍動と興奮で」と銘打たれた「G1浜名湖賞 開設71周年記念」は、3日に開幕する。全国からトップレーサーが集うが、10月1日現在の賞金ランキング上位者のうちで、浜名湖を走る面々は次のとおりだ。(初日組だけ枠番が決まっている)

3位 菊地孝平(初日ドリーム1枠)
8位 池田浩二(2日目ドリーム)
9位 峰 竜太(2日目ドリーム)
13位 上條暢嵩
14位 松井 繁(初日ドリーム2枠)
18位 吉川元浩(2日目ドリーム)
19位 島村隆幸
21位 片岡雅裕(初日ドリーム4枠)
22位 丸野一樹(初日ドリーム3枠)
26位 磯部 誠(初日ドリーム6枠)
29位 深谷知博(2日目ドリーム)
30位 白井英治(初日ドリーム5枠)

今年の活躍ぶりや地元の利を考えると、優勝候補筆頭は菊地孝平(岩手出身・静岡支部46歳)【写真2枚】。今年は浜名湖正月レース(1月)、多摩川W優勝戦(2月)、児島周年記念(4月)、鳴門PG1マスターズチャンピオン(4月)で優勝しており堅調。地元浜名湖通算V23のうち周年記念は2008年と2017年に優勝。そのほか、2014年にはSGグランドチャンピオン、2019年には東海地区選も制していて実績十分である。
調整力やレース展開力に加え、ボートレース界随一のスタート力を駆使し頂点を狙うことになる。

【(C)BOATRACE 菊地孝平】

この菊地孝平の対抗格はディフェンディングチャンピオンの峰竜太。浜名湖は2013年の周年記念、2015年の一般戦、2023年のG2モーターボート大賞、そして今年1月の70周年記念を制しており相性はバツグン。このシリーズも中核となること請け合いだ。

このほかにも好メンバーが並ぶ。

松井繁は9月の津周年を制し勢いが増していることに加え、浜名湖は2001年のSGオールスターや2000年の周年記念、2004年のG1ダイヤモンドカップなどを制している。

丸野一樹は9月に入り、三国G2モーターボート大賞と徳山の周年記念を制し、賞金的にも一気にランクアップしている。

地元の深谷知博は、浜名湖周年を2014年と2020年に優勝。今や浜名湖の顔となりつつある。

豊田健士郎は今年、びわこイースタンヤングなどV7。勝ち切るレースを披露していることに加え、浜名湖はV4で本人も「大好き」と語る。

3日から8日まで開催される「G1浜名湖賞 開設71周年記念」に期待したい。
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