【日本女子オープンゴルフ選手権・第4R】山下美夢有は最後までゴルフが噛み合わず3位
最終ラウンドでスコアを伸ばせず。
【報告:M.Ideshima 写真:Y.Kawatani】
通算8アンダーパーの首位タイからスタートした山下美夢有。幸先よく2番ホールでバーディを奪い、早々に単独首位に躍り出るが、続く3番ホールですぐさまボギーを叩いてしまう。このあたりに今回の山下がリズムに乗り切れなかった要因がある。
3日目のプレー終了後に「私もそうですが、選手全員がいい状態で(この試合を)むかえていると思うので、その中で勝つということは(意味が)違うと思うので、明日はいつも通りできればという感じです」と話していた山下。「いつも通りやる」ことが最も難しいということをわかっている山下らしい言葉だが、最終ラウンドはその「いつも通り」ができなかった。
首位タイスタートとは言え、守っているようでは勝てないことも承知している。だからこそ厳しいセッティング下でもピンを狙っていった。この日はパッティングを含めてアプローチで我慢することができなかったと振り返る。果敢に攻めてグリーンを外れるのは、ある意味で想定内。そこからいかにリカバリーできるかで、ゲームの良い流れを生み出すことができる。結果、最終ラウンドは伸ばすどころかスコアを1つ落として終わることになった。
終始、しっくりこなかったというのが今週の印象だが、それでもこの位置で優勝争いを演じられる点に逆に凄さを感じる。未だ今シーズンは未勝利だが、これからの終盤戦で必ずや勝利を手にすることだろう。
3日目のプレー終了後に「私もそうですが、選手全員がいい状態で(この試合を)むかえていると思うので、その中で勝つということは(意味が)違うと思うので、明日はいつも通りできればという感じです」と話していた山下。「いつも通りやる」ことが最も難しいということをわかっている山下らしい言葉だが、最終ラウンドはその「いつも通り」ができなかった。
首位タイスタートとは言え、守っているようでは勝てないことも承知している。だからこそ厳しいセッティング下でもピンを狙っていった。この日はパッティングを含めてアプローチで我慢することができなかったと振り返る。果敢に攻めてグリーンを外れるのは、ある意味で想定内。そこからいかにリカバリーできるかで、ゲームの良い流れを生み出すことができる。結果、最終ラウンドは伸ばすどころかスコアを1つ落として終わることになった。
終始、しっくりこなかったというのが今週の印象だが、それでもこの位置で優勝争いを演じられる点に逆に凄さを感じる。未だ今シーズンは未勝利だが、これからの終盤戦で必ずや勝利を手にすることだろう。
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