川崎ブレイブサンダース 2024-25シーズン出陣式を実施しました

川崎ブレイブサンダース
チーム・協会
9月8日(日) ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場にて、「2024-25シーズン 出陣式」を開催いたしました。川崎ブレイブサンダース チアリーダーズ「IRIS」のパフォーマンスで出陣式はスタートし、ロウルを先頭に、ネノヘッドコーチをはじめとするスタッフ、全12選手がオフィシャルスーツサプライヤーを務めるカーシーカシマ株式会社提供のスーツ、ネクタイ一式を身につけて登場しました。

【©KAWASAKI BRAVE THUNDERS】

新加入選手、スタッフの挨拶に始まり、継続選手からも一言ずつ挨拶を行いました。また、飯田遼選手の提案で、出陣式当日9月8日(日)に誕生日を迎えた野﨑零也選手を、会場に駆け付けたファミリーの皆さんと「ハッピーバースデー」を合唱してお祝いもしました。

【©KAWASAKI BRAVE THUNDERS】

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ネノヘッドコーチからキャプテン、副キャプテンを発表し、長年チームを支えてきた川崎のシンボルでありキャプテン就任通算10シーズン目となる篠山竜青選手がキャプテンに、同じく川崎一筋の長谷川技選手が副キャプテンに就任しました。

そして、2024-25シーズンのスローガン「BE BRAVE 変化に常に勇敢であれ。」とキービジュアルをお披露目しました。篠山選手はスローガンについて、「僕たちは「BE BRAVE」というアイデンティティの下このクラブに集まって戦っていることはいまも昔も変わらないです。そうやって70年もの歴史を築いてきましたが、その中でも色々な変化がありました。変化を恐れずにブラッシュアップして戦い続けてきたからこそ70年以上も歴史を築いてこられたとも思います。変化・新たな一歩となるシーズンですが、「BE BRAVE」というアイデンティティを持って戦っていきます。」と話しました。

【©KAWASAKI BRAVE THUNDERS】

大型ビジョンでは福田市長からのメッセージビデオを放映し、2025年3月22日(土)、23日(日)ホーム大阪エヴェッサ戦を「川崎市市制100周年記念試合」として開催することが宣言されました。開幕に向けてチームに激励の言葉をいただきました。

最後には、篠山キャプテンの掛け声で、ホームゲームではお馴染みの「BE BRAVE」の掛け声で出陣式を締めくくりました。

【©KAWASAKI BRAVE THUNDERS】

ヘッドコーチ挨拶

ロネン・ギンズブルグヘッドコーチ

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日本に来ることをとても楽しみにしていました。僕自身これまで40年ぐらいバスケットボールに関わっていますが、こんなにも多くのファンの皆さんに支えられていることを目の当たりし、実感したファンイベントは初めてです。温かいファンの皆さんのために、勝てるバスケットをして、皆さんに誇りに、そして応援したいと思ってもらえるようなチーム作りをしたいと思います。

シーズンが始まる前なので最終的に川崎のバスケットがどのようなものになるかを今ここで明言することは難しいですが、ひとつ約束できるのはコートに立った選手が常に100%の力で、100%努力して、コートで自分たちのバスケットを再現するということです。できる限り多くの勝利をお見せしたいと思っています。今シーズン、応援をお願いします。

新加入選手挨拶

小針幸也選手

【©KAWASAKI BRAVE THUNDERS】

サンダースファミリーの皆さん、はじめまして。横浜出身で、ここ神奈川でプレーできることが楽しみです。スピード感あふれるプレーを注目してもらいたいです。熱い応援、よろしくお願いします。

柏倉哲平選手

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皆さん、こんにちは。サンダースファミリーの皆さんと一緒に戦えること、本当にうれしく思います。川崎は一度流れに乗ると止まらないチームという印象で、そこにはいつもサンダースファミリーの皆さんの応援があってすごいなと思っていたので、それが味方になるのは頼もしく、プレーするのが楽しみです。アウトサイドシュートとアグレッシブなディフェンスに注目してください。今シーズンよろしくお願いします。

マシュー・ライト選手

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過去に対戦してきて会場の雰囲気が印象的で、これからは敵としてではなく味方として皆さんの前でプレーできることはとても楽しみです。3ポイントシュートが武器で、ピックアンドロールも使えることが強みだと思っています。ネノコーチにアピールしたいのは、いいディフェンダーでもあるので、ぜひそこを見てほしいです。自分自身もベテラン選手にもなってきているので、若手選手の見本となって導けたらと思っています。今シーズンも応援をよろしくお願いします。

アリゼ・ジョンソン選手

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今シーズン加入することができて本当に嬉しいです。いろんな国、チームで、いろんな景色を見てきましたが、ここまで多くの方が集まって、グッズを身に着けてブレイブレッドに染めてくださるという素晴らしい景色は僕自身初めての経験で、このような温かいファンの皆さんに見守られながら今シーズン戦うことができるのはとても楽しみです。皆さんのために全力を尽くしたいと思いました。

Bリーグについては本当にいい話ばかり聞いていて、元NBA選手や有望な選手も多くいると思うので、そういった選手たちとプレーができるのが楽しみです。日本に、ここに来られてよかったと思います。応援をよろしくお願いします。

サッシャ・キリヤ・ジョーンズ選手

【©KAWASAKI BRAVE THUNDERS】

日本に来られて、ここでプレーできること本当に嬉しいです。ゼイ(アリゼ・ジョンソン選手の愛称)も言っていたように、シーズンが始まる前からこれだけ多くのファミリーの皆さんが集まるこの景色を見て、こんなにも支えてくださる方が沢山いるということを感じて、今シーズンプレーすることが楽しみにしています。

イギリス代表としてプレーしたときのメンバーにもBリーグを経験したことがある選手が何人かいて、その全員がBリーグに行った方がいいよ、と言われ続けていたので、今回それが叶ってBリーグに来られてよかったです。日本に1ヶ月ほどですが、とてもいい経験ができているので、楽しんでBリーグを戦っていけたらと思います。

キャプテン・副キャプテン挨拶

キャプテン 篠山竜青選手

【©KAWASAKI BRAVE THUNDERS】

大きな変化のあるシーズンにおいて、変わっていくところ、変わらずやり続けることがありますが、このチームがより良くなっていくためにしっかり導けるよう頑張ります。リーダーシップがあり、チームのためにハードワークできるメンバーが揃っているので、一人ひとりのキャプテンシ―、リーダーシップを上手くまとめてやっていけたらと思います。

上手くいかない時間もあると思います。ヘッドコーチも変わって、選手も沢山入れ替わって、開幕から全てが上手くいくとは思っていないので、60試合を通して必ず成長ができるシーズンにしていきます。皆さんも一緒に戦ってほしいですし、変わらず僕たちの後押しをお願いします。

副キャプテン 長谷川技選手

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新体制ということで、いろいろ上手くいかなかったり、勝ち星がなかなかつかない、なんてことも増えてくると思いますが、そこでバラバラにならず、そういうときこそファミリー一丸となって戦っていきますので、今シーズンも応援よろしくお願いします。

川崎市長コメント

福田紀彦川崎市長
川崎ブレイブサンダースの皆さん、そしてお集まりのサンダースファミリーの皆さん、こんにちは。川崎市長の福田紀彦です。

いよいよ2024-25シーズンが始まるということで、毎年のことではありますが、私も心から楽しみにしています。今年は川崎市にとって、市制100周年という大きな節目の年ですが、今シーズンのユニフォームの首元に「100」の刻印を入れていただきました。まさに川崎市の100年の歴史を背負って戦っていただけること、とても嬉しく思っています。

そして、来年3月22日(土)、23日(日)のホームゲームを「川崎市市制100周年記念試合」として開催していただくことになりました。この記念すべき試合に向けたスペシャル企画を準備していますので、楽しみにしてもらいたいと思います。

また、川崎市とブレイブサンダースはお互いに協力しながら、色んな取り組みを進めています。その一つとして、皆さんもここに来るまでにご覧になったかもしれませんが、JR川崎駅北口通路に超大型ビジョン「THE KAWASAKI VISION」が完成しました。ブレイブサンダース 新アリーナの玄関口となることも見据えて設置されていますが、新たな川崎のシンボルとしてまさに特別な空間となっています。まだ見ていない方はぜひ訪れてみてください。

そして、京急川崎駅前にある「カワサキ文化会館」は若者文化の発信拠点として、ブレイブサンダースが運営していて、いまも多くの方に利用いただいていますが、残念ながら移設することになりました。2025年秋には新たな場所で施設が開設することになりますので、またそこで新たな文化が生まれることを期待しています。様々な活動を通じてブレイブサンダースはバスケットボールに限らず、ブレイキンやダブルダッチ、スケートボード、さらにはe-sportsなど多岐に渡る分野の発展に貢献してくれています。改めて感謝を申し上げます。

最後になりますが、今シーズンこそは悲願のBリーグ優勝を心より期待しています。川崎市はこれからも川崎ブレイブサンダースを応援してまいります。そして、次の100年も共に歩んでいきましょう。

BE BRAVE!

2024-25シーズン出陣式 アーカイブ映像

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著者プロフィール

川崎ブレイブサンダースは、1950年のクラブ創設以降70年以上にわたり川崎市をホームタウンとして活動する「B.LEAGUE」所属のプロバスケットボールクラブです。前身の東芝バスケットボール部時代を含めてリーグ優勝4回、天皇杯では2021年・2022年の連覇を達成、クラブ史上と天皇杯でクラブ史上初・5回目の優勝となる連覇を達成しました。 2021‐22シーズンにキャプテンを務めた藤井祐眞選手は3年連続のリーグ個人賞3冠を受賞、2021-22シーズンには初めてレギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)を受賞。2021年11月に行われた2023年W杯予選では日本代表にも選出されました。 その他篠山竜青選手、2018年に帰化したニック・ファジーカス選手をはじめ日本代表経験のある選手も在籍しています。

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