U18 川崎ブレイブサンダースの選手がトップチームの練習に参加しました

川崎ブレイブサンダース
チーム・協会
U18 川崎ブレイブサンダースは、昨年に続き夏休みの期間を利用してトップチームの練習に参加しました。 昨年より参加回数も増え、ワークアウトだけでなくウェイトトレーニングやコンディション管理についてなどを体感することで、目標とするトップチーム・プロバスケットボール選手の解像度を上げることができ、選手ひとり一人が目標に向けての道筋を明確にすることができました。

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U18 川崎ブレイブサンダースセレクション開催情報

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目標とするトップチームの環境で様々な練習に取り組む

夏休みが始まる7月下旬からトップチームの練習参加が始まりました。

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個人スキルのワークアウト、ディフェンスフットワーク、対人練習、4on4・5on5のスクリメージなど徐々に強度が上がっていく練習内容に必死に食らいつき、選手やコーチ・スタッフからもたくさん貴重なアドバイスをもらい、高いレベルの練習を通して日常とは違った貴重な経験をすることができました。

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プロバスケットボール選手として重要なコンディション管理や心構えも学ぶ

オンコートでの練習参加だけでなく、オフコートでも多くのことに気づき、学ぶことができました。

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練習前の準備にどんなことをしてどのくらい時間を費やしているのか、練習後のリカバリーやケアはひとつ一つにどんな目的と効果があるのか、プロバスケットボール選手として自分の身体と向き合うことにどれだけ真剣に取り組んでいるのかなど実際に使う機材などを用いてレクチャーを受けました。

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また、応援してくれるファミリーの皆さま・スポンサー・ホームタウン行政・クラブスタッフなどクラブを支えてくれる方々がなぜサポートをしてくれるのかといった、プロバスケットボール選手として大事な心構えについてもしっかりと理解をすることができました。

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コメント

U18 安彦海音選手 コメント

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去年に続き、トップチームの練習に参加させていただきました。今年は去年よりも参加できる練習メニューが増えて、トップチームの選手たちとプレーをさせていただく機会が増えて改めてトップチームの強度の高さを実感しました。その中でも自分の武器であるスピードを活かしたプレーや得意としているボールマンディフェンスは練習の中で自分自身手応えを感じることができ、もっともっと自分の特徴として磨いていきたいと思いました。

一方で、当たり負けをしないフィジカルとシュート力は課題を感じたので改善できるように努力していきたいと思います。実際にローデスディベロップメントコーチから「プロセスでどれだけ良いプレーをしたとしても、フィニッシュが決まらなかったら意味がないよ」とアドバイスをもらい、自分に足りないものを強く認識することができました。

この貴重な経験を糧にし、U18 川崎ブレイブサンダースとしての自分にとって最後の大会である「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024」で優勝したいです。そしていずれトップチームに入り、日本を代表するプレーヤーになりたいです。

U18 西田瑛久選手 コメント

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去年参加させていただいた練習では何とかついていくことに必死でしたが、今年は練習の意図をしっかり理解し取り組むことができたので、自分自身の成長を感じることができました。特にキャッチアンドスリーについては練習の中で通用したなと感じる部分だったので、この武器にもっと磨きをかけていきたいと思います。

トップチームの練習に参加した中でとても参考になったのは、パスやカッティングなどの細かい部分の精度や強度の高さです。ここはすぐにでも普段の練習から意識できることなので、こだわって意識していきたいです。また、宮崎アシスタントコーチから「試合中の様々なパターンを想定しながら練習すること」の重要さについてアドバイスをもらい、とても参考になりました。

二年続けてトップチームの練習に参加させていただき、この経験を活かしながらまずは個人としてしっかり成長し、その成長がチームの成長につながりチームとしてプラスを積み上げられるように頑張っていきます。

篠山竜青選手 コメント

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去年もこの時期にユースの選手たちが参加をしていて二年目になりましたが、去年も参加している選手たちは経験があったというのも大きいと思いますが、失敗を恐れず思い切って自分のプレーをアピールしようと頑張っていたのが印象的でした。まだチームを作っていく前のコンディションをあげる期間というのもあって、僕からも細かいことは気にせずに自分の持っているものを思い切って表現していった方がいいよとアドバイスはさせてもらいました。日頃からしっかりトレーニングをして身体をつくれているので、フィジカルコンタクトの際に僕らも特に気にせずできていたのは去年からの成長を感じました。

またこういう機会があると思うので、次はユースの選手たちで率先して盛り上げて、雰囲気を作って、自分たちで引っ張ってやるぜ!というくらい元気をだしてやっていって欲しいなと思います。まだまだ遠慮があるかなと思うのでハツラツと思い切って!

これから川崎ブレイブサンダースのユースチームを考えている小学生・中学生・高校生には、選択肢も増えて悩むことも多いと思いますが、純粋に自分が何をやりたいのか、そのために一番いいなと思う場所はどこかで決めることが良いと思います。どんな選択にもメリット・デメリットはあるので、大事なのは決めた道を正解にできるかどうかでそれは自分次第。

その結果、川崎ブレイブサンダースのユースチームを選んでくれたら嬉しいし、こうしてトップチームと交流や連携が多いのもうちの特徴だと思うので、若く可能性のある選手たちといっしょにプレーできることを楽しみにしています!

北卓也GM コメント

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昨年からユースの選手たちがトップチームの練習に参加し始めましたが、ユースからフランチャイズプレイヤーを輩出するという大きな目的のためにとても有意義な取り組みです。

ユースの選手たちが目標とするトップチームの選手が普段どんな練習をどんな意識で取り組んでいるか、どんな準備をしているかを体感することで刺激になり、目標に向かう道筋を立てることのきっかけになってくれればと考えています。

昨年の時点では個人ワークアウトは問題なく参加できていたものの、身体の大きさや強さの違いにより怪我のリスクは考慮しなければいけないので、対人練習や競争を伴うメニューになるとそのリスクを避けるために参加が難しく感じた部分が正直ありましたが、今年は対人練習に参加してやれている様子をみてユースチームの成長を感じました。

今年はクラブハウスでトップチームと同じような環境を体験してもらおうと食事をとらせたり、ケアを受けられる機会だったりと新しい取り組みをしてみましたが、これもどんな栄養バランスなのか、どのくらいの量を食べるのかなどを実際に経験させられたことは非常に良かったと思います。何事も実際に経験することで一番理解ができると思いますし、日々の生活・練習ベースから何を変えたらよいかを自分で意識できることが大きな価値を持ちます。

また、今回トップチームのコーチ体制の変更もあったので、ユースチームのコーチ陣にも練習に参加してもらいましたが、コーチングスタッフがトップチームの練習を理解し、それを各カテゴリーの練習に落とし込んでトップチームへ繋げるということも、アカデミーのコンセプトである一貫した指導を発展させることにも繋がりとても良い機会でした。
ユースにはユース育成特別枠などトップチームにつながる制度もあるので、これらを有効に活用できるように、これからもフランチャイズプレイヤーの輩出に向けて取り組んでいきたいと思います。

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著者プロフィール

川崎ブレイブサンダースは、1950年のクラブ創設以降70年以上にわたり川崎市をホームタウンとして活動する「B.LEAGUE」所属のプロバスケットボールクラブです。前身の東芝バスケットボール部時代を含めてリーグ優勝4回、天皇杯では2021年・2022年の連覇を達成、クラブ史上と天皇杯でクラブ史上初・5回目の優勝となる連覇を達成しました。 2021‐22シーズンにキャプテンを務めた藤井祐眞選手は3年連続のリーグ個人賞3冠を受賞、2021-22シーズンには初めてレギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)を受賞。2021年11月に行われた2023年W杯予選では日本代表にも選出されました。 その他篠山竜青選手、2018年に帰化したニック・ファジーカス選手をはじめ日本代表経験のある選手も在籍しています。

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