ハーランド&ストーンズ弾!シティ、アーセナル相手に土壇場ドロー

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ストーンズがシティを救う、強敵アーセナルとは2-2の引き分けに

【@ManCity】

9月22日に行われたマンチェスター・シティ対アーセナルの一戦は、両チームにとって激戦となり、結果は2-2の引き分けに終わった。エティハド・スタジアムでの試合は、序盤から両チームが果敢に攻め合い、見応えのある展開となった。

この重要な一戦では、普段と変わり映えのないスターティングメンバーとなったが、負傷したデ・ブライネがベンチ外に。そして、左ウィングにはグリーリッシュの代わりにドクが先発起用され、ドクとサヴィーニョの両翼のドリブル展開が期待された。

試合開始早々、マンチェスター・シティのエース、アーリング・ハーランドがわずか9分に先制ゴールを挙げ、衝撃的なスタートとなった。このゴールでハーランドは、シティでの100ゴール目という大台に達し、今シーズンのプレミアリーグでのゴール数を10に到達させた。

しかし、アーセナルはここでひるむことなく、その13分後に左サイドバックから攻撃に参加したカラフィオーリが強烈なシュートで反撃。エデルソンはボールに手を伸ばしたものの届くことができず、シュートはゴール右上隅に吸い込まれた。

さらに、前半アディショナルタイムの45+1分、ブカヨ・サカのカーブコーナーにガブリエウがヘディングで合わせて、アウェイチームが追加点を挙げ、逆転を許してしまった。

試合の転機となったのは、アーセナルのトロサールが前半終了間際に2枚目のイエローカードを受け、退場処分となったことだ。これによりアーセナルは後半を10人で戦うことを余儀なくされ、シティには有利な展開となった。

【©️ManCity】

後半、マンチェスター・シティは数的優位を活かし、ボールポゼッションを支配し続けたが、アーセナルの守備陣は粘り強く抵抗し、シティの攻撃を何度も跳ね返した。アーセナルのゴールキーパー、ダビド・ラヤも巧みな反射神経でいくつかの重要なセーブを見せ、シティに追加点を許さないまま時間が過ぎていった。

ロスタイムの終盤、粘り強さが実を結び、コバチッチのシュートが逸れてストーンズの前に落ちたリバウンドをこのイングランド人選手が押し込み、エティハドに大騒ぎが巻き起こった。

このゴールにより、マンチェスター・シティは辛くも勝ち点1を確保し、試合は2-2のドローで幕を閉じた。この試合で勝ち点1を獲得したシティは、リヴァプールとアストン・ヴィラに1ポイント、アーセナルに2ポイント差をつけてプレミアリーグ首位を維持している。
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著者プロフィール

マンチェスター・シティFCは、1880年に設立されたイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブで、プレミアリーグに加盟しています。44シーズンぶりとなるリーグ制覇(2011-12シーズン)や、プレミアリーグ史上初の勝ち点3桁でのリーグ優勝(2017-18シーズン)など、近年世界で最も勢いのあるクラブとして知られています。

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