【BOATRACE】F2小池修平が得点率2位タイの激走! トップ君臨は関浩哉 桐生ヤングダービー

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 ボートレース桐生(ナイター)では20日に「プレミアムG1第11回ヤングダービー」の予選3日目が行われた。この日は1RからF2鈴谷一平の4カドまくりで3連単5万円台のビッグ配当が飛び出すなど、序盤は1コース受難で波乱の展開が続出した。

 そんな中でも快走中の関浩哉(群馬出身・群馬支部29歳)【写真下】は、前半4R4枠戦を4カドからの差しさばきで2着。後半の9R2号艇も、2コース小差しから道中接近戦を制して2着とオール2連対をキープ。抜群の安定感で成績をまとめている。得点率もぶっちきりの9.20で1位、シリーズリーダーの足場を固めている。

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 関の独走に食い下がり、レースぷりにスパートをかけてきての得点率2位タイは川原祐明(愛媛出身・香川支部29歳)【写真下】だ。川原はここまで4走オール2連対。3日目7Rの1枠戦では今節の初白星も挙げた。「(逃げは)ぎりぎりでした。ここまでずっとプロペラをやって、乗って、といいところを探してきたんですが、結局妥協してしまった。足は中堅だと思います」と自らの調整になかなか厳しいジャッジを下している。表面的な成績に浮かれず、現状の戦力と向き合っている印象だ。4日目は5R4号艇の1走で準優3個レースの1枠の1つを狙っての勝負だ。

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 もう1人の得点率2位タイは小池修平(大阪出身・大阪支部29歳)【冒頭の写真】。今節はF2で、60日休みの直前という厳しい状況での参戦だが、2・2・4・1着と大崩れなしの航跡。3日目11Rの1コース逃げの後はインタビュアーの「人気に応えましたね!」の問いに「人気でしたか?」と突っ込み返す余裕。舟足に関しては「バランスが取れて悪いところがないです」と上々の様子。飄々(ひょうひょう)とした性格もあるのだろうが、F2をあまり気にしたふうのない大胆なレースぶりで活躍している。4日目は4R5号艇と、9R4号艇の2走。ハンデを感じさせない走りで、このまま準優1枠取りを成し遂げるか注目したい。

 一方、厳しい勝負駆けに追い込まれているのが宮之原輝紀(東京出身・東京支部26歳)。今節は初日ドリーム戦の1枠に選出されていたが、ここまで3・6・3・4着と、まだ2着にも絡めていない状況で得点率は5.00の27位タイ。モーター22号機は悪い機スジではないが、やはり前節の津周年優勝戦でのフライングが仕掛け面でのメンタルに影響を与えていると思われる。それでも、ここは東京勢の大将格として意地の予選突破にこぎつけたい。4日目は3R6号艇と8R4号艇。

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