早大野球部 吉納副将が2試合連続本塁打!投打で圧倒し今秋1つ目の勝ち点を獲得/東大2回戦
【早稲田スポーツ新聞会】記事 田島凜星、写真 太田さくら、西本和宏
1回戦を17安打20得点で快勝した早大。勝ち点獲得に向け挑んだ2回戦もその勢いは止まらなかった。2回、梅村大和(教4=東京・早実)の適時打で先制すると、吉納翼副将(スポ4=愛知・東邦)の2試合連続アーチでこの回一挙7点を獲得する。続く3回にも連打と四球で点差を広げ、前日に引き続き二桁得点とした。投げては宮城が6回まで安打を許さない投球を披露。また春は立大1回戦で打者2人との対戦にとどまっていた髙橋煌稀(スポ1=宮城・仙台育英)が復帰登板を果たすなど、東大打線を1失点に抑え12ー1で勝利し、勝ち点を獲得した。
先発を任されたのは宮城。先頭打者の酒井捷(東大3年)にいきなり四球を与えたものの、盗塁を試みた酒井を印出太一主将(スポ4=愛知・中京大中京)が刺し、3人で攻撃を終わらせる。以降は、変幻自在な変化球で空振り三振を奪うなど凡退の山を築き、2回から6回まで一人の走者も許さない完璧な投球を見せた。
先発の宮城 【早稲田スポーツ新聞会】
2回に本塁打を放った吉納副将 【早稲田スポーツ新聞会】
3回に適時二塁打を放った印出主将 【早稲田スポーツ新聞会】
復帰登板を果たした髙橋煌 【早稲田スポーツ新聞会】
コメント
ーー今日の試合を振り返って
終盤少しもたつきましたけど、昨日に引き続きいい試合ができたんじゃないかなと思います。
ーー6回まで無安打の投球。個人として投球を振り返っていかがですか
バックの守備に助けられて、6回までノーヒットではありました。ただ、自分の中で今日は四死球0でという思いがあったので、初回の先頭バッターにファーボール出してしまった時点で、 今日のピッチングはあそこに尽きるかなっていう感じです。
ーーマウンドを降りる際に監督と少しお話されてたと思うんですけれども、どんなことを話されていたんですか
ヒットを打たれるまでは代えないつもりだったけど、打たれたから交代と言われました。
ーー2回には吉納副将に2試合連続の本塁打がありましたが、どのように見ていましたか
序盤であれだけ点を取ってもらえたので、伸び伸びと余裕を持って投げられたかなと思います。
ーー法大戦への意気込みをお願いします
ここからは今週のような試合は絶対できないと思うので、今日以上のピッチングを目指してやっていかなければいけないと思います。そこにしっかり準備してパフォーマンスをできるように、1週空きますし、準備していきたいなと思います。
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