辰己涼介はカイケルを捉えられるか【9/18 パ見どころ】
東北楽天ゴールデンイーグルス・辰己涼介選手 【©パーソル パ・リーグTV】
ゲーム差「1」で迎える3位攻防2戦目 辰己涼介はカイケルを捉えられるか
【対戦成績】東北楽天(4位)対千葉ロッテ(3位)9勝11敗1分
【予告先発】
東北楽天:藤井聖投手 19試合9勝5敗、防御率3.20
千葉ロッテ:カイケル投手 5試合2勝1敗、防御率2.57
東北楽天の先発・藤井聖投手は、4試合連続でQSを記録している。今季は千葉ロッテ戦2試合に先発し、0勝2敗、防御率8.10と苦戦しているが、この試合はできるだけ長いイニングを投げ、自身初の2桁勝利に到達できるか。打線では辰己涼介選手が、9月ここまで月間打率.319を記録するなど、好調をキープしている。
対する千葉ロッテは、カイケル投手が先発。東北楽天との前回対戦(5日)は、5回3安打1失点で白星を挙げている。1ゲーム差となり、ポストシーズン進出に向けて負けられない今試合、粘り強い投球でチームを勝利に導けるか。打線では、前試合で21号ソロを放ったソト選手が対戦打率.320と相性が良いだけに、勝負を決める一打に期待したい。
◇カイケル投手 コメント
「仙台には初めて来たけど、とても雰囲気のいいスタジアムだね。天然芝はアメリカのスタジアムではよくあったので慣れているよ。イーグルスとはゲーム差も縮まっているので、この2連戦で2つ勝つ必要があると思っている。そういう意味で明日はとても大事な試合になる。私はチームの勝利のためにしっかりとしたピッチングをするだけだと思っています。チームのために頑張ります」
大関友久は2桁勝利に王手なるか 伊藤大海は後半戦の鷹戦3登板で2勝0敗
福岡ソフトバンクホークス・大関友久投手 【©パーソル パ・リーグTV】
【対戦成績】福岡ソフトバンク(1位)対北海道日本ハム(2位)11勝10敗1分
【予告先発】
福岡ソフトバンク:大関友久投手 19試合8勝3敗、防御率2.53
北海道日本ハム:伊藤大海投手 23試合12勝(1位タイ)4敗、防御率2.91
福岡ソフトバンクの先発は大関友久投手。北海道日本ハムとの前回対戦(4日)では、6回94球2安打3四死球2失点で勝敗は付かなかった。自身初の2桁勝利へ、快投を披露したい。打線では、伊藤大海投手との前回対戦(3日)で栗原陵矢選手、山川穂高選手が適時打を放っている。
対する北海道日本ハムは伊藤大海投手が先発。前回登板(10日・埼玉西武戦)では、9回114球4安打無四死球10奪三振無失点で今季3度目の完封を記録した。後半戦は鷹戦3試合に登板して2勝0敗、計19イニングを投げて7失点と好投中だ。打線では、レイエス選手が大関投手との前回対戦で先制2ランを放っている。
隅田知一郎は前回登板で9回2失点快投 対するは対戦防御率0点台のエスピノーザ
埼玉西武ライオンズ・隅田知一郎投手 【©パーソル パ・リーグTV】
【対戦成績】埼玉西武(6位)対オリックス(5位)11勝12敗
【予告先発】
埼玉西武:隅田知一郎投手 23試合8勝9敗、防御率2.90
オリックス:エスピノーザ投手 20試合7勝7敗、防御率2.59
埼玉西武先発の隅田知一郎投手は、前回登板(11日・北海道日本ハム戦)で9回111球3安打4四球10奪三振2失点の快投を見せた。オリックスとの前回対戦(4日)は5回11安打4失点で敗戦投手となったが、今試合でリベンジとなるか。
対するオリックスはエスピノーザ投手が先発。直近2試合はいずれも5回持たずに降板している。埼玉西武戦は4試合で1勝1敗、防御率0.69と好相性なだけに、自身7月7日以来約2カ月ぶりの白星を挙げたい。
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