9月17日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東北楽天16回戦は、3対2で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは2回裏、2死から松石信八選手が安打で出塁し、平沢大河選手の2号2ランで先制。4回裏には菅野剛士選手、松石選手の安打で1死2、3塁から、平沢選手の犠飛で1点を追加する。

　先発の中森俊介投手は、3回表に四球と捕逸などで3塁を踏まれ、内野ゴロの間に1失点。5回表には2死走者なしから武藤敦貴選手、茂木栄五郎選手の連打で1点を失ったが、リードは渡さず。6回83球4安打2四球3奪三振2失点でマウンドを降りた。

　7回表は廣畑敦也投手、8回表は中村稔弥投手が走者を背負いながらも無失点でつなぐ。9回表は西村天裕投手が3者連続三振で締め、3対2で試合は終了した。中森投手は6勝目をマーク、平沢選手は全打点を挙げ、石川慎吾選手、松石選手が2安打をマークしている。

　敗れた東北楽天は、先発の松田啄磨投手が7回116球10安打2四球3奪三振3失点の力投も、打線が5安打2得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ００１０１００００ ２
ロ ０２０１００００Ｘ ３

楽 ●松田啄磨-弓削隼人
ロ ○中森俊介-廣畑敦也-中村稔弥-S西村天裕