本日、レアル・ベティスはラ・リーガの4節目にレガネスと対戦し、2-0で今季初白星を挙げました。

今節は対戦相手をホームで迎えたベティス。今季初の勝利への期待感が漂う重要な試合のなか、序盤からベティスは試合をコントロールする姿勢を見せました。前半と後半を含めて、高いボール支配率を継続し、攻守において相手を圧倒した試合となりました。しかも、対戦相手のレガネスに一度も枠内シュートを与えないベティスの高い守備力も評価を得る試合となりました。

ベティスにゴールが訪れたのは74分。途中出場したベジェリンが自身の高い瞬発力を活かしながら右サイドから縦に抜け出し、クロスを今季注目を浴びている若手のウィンガー、アブデがゴールに流し込み、貴重な先制点を奪いました。

先制点を獲得したベティスでしたが、その後も攻撃的な姿勢を保ちながらプレーし、86分には途中出場した新加入のヴィトール・ロッキが勝利を決定づける2点目を決めました。相手のコーナーキックからベティスのカウンターが決まり、常に攻撃面で相手に脅威を与えるアブデがゴール前まで前進。ボックス内から放ったアブデのシュートをキーパーが弾き、そのこぼれ球をロッキがゴールネットに収め、クラブでの初ゴールを記録しました。

また、今季ベティスに復帰を果たしたロセルソも途中出場し、試合のコントロール、そしてチャンスメイクにおいても素晴らしい活躍を見せました。

貴重な勝ち点3を手にしたベティスは、次節ホームでヘタフェCFを迎えいれます。