◇北海道日本ハム対埼玉西武 第21回戦（10日・エスコンフィールド）

　埼玉西武の平良海馬投手が通算100ホールドを達成した。

　両チーム無得点で迎えた8回裏に4番手として登板。先頭・松本剛選手、水谷瞬選手から連続で3球三振を奪うと、続く郡司裕也選手を内角の直球で左飛に仕留めた。今季は4月に先発として5試合に登板するも、右前腕の張りで登録抹消。8月の一軍復帰以降は、中継ぎとして12試合に登板している。

　平良投手は、2017年のドラフト4位で埼玉西武に入団。2年目の2019年に一軍デビューを果たすと、2020年に『新人王』、2022年に『最優秀中継ぎ』に輝くなど、以降4シーズンに渡ってブルペンを支えた。2023年は先発に転向して11勝7敗、防御率2.40の好成績を残している。

◇平良投手の初記録
初登板　2019年7月19日 オリックス戦
初ホールド　2019年8月23日 東北楽天戦
初セーブ　2019年8月28日 北海道日本ハム戦
初勝利　2019年8月30日 福岡ソフトバンク戦