ベティスとトッテナムは、ジオバニ・ロセルソの完全移籍で合意に達しました。ベティスの新戦力となるロセルソの契約は、2028年までの4年間となっています。

ジオバニ・ロセルソ（28）は、母国であるアルゼンチンのロサリオ・セントラルでプロ選手としてのキャリアをスタートさせました。その後、2016年にPSGへの移籍を果たし、ヨーロッパでのキャリアを築き始めます。

フランスで2シーズンを過ごした後、2018年にレンタル移籍としてレアル・ベティスに加入し、45試合に出場、16ゴール、6アシストを記録し、見事な活躍ぶりを見せます。

そして、ベティスでの素晴らしい活躍がプレミアリーグからの注目を受け、トッテナムへの移籍へとつながります。

ベティスへの復帰を果たしたロセルソは、アルゼンチン代表選手としても現在試合に出場しています。

彼のキャリアでの業績をまとめると、コパ・アメリカを2回優勝（2021年＆2024年）、CONMEBOL-UEFAチャンピオンズカップを1回優勝（2022年）、フランスリーグを1回優勝（2018年）、フランスカップを2回優勝（2017年＆2018年）、そして、フランススーパーカップを2回優勝（2017年＆2018年）していることから、多くの経験と実績を残している選手でもあります。