1. FCケルン|リーグ戦3試合目は5:0で快勝!

1.FCケルン
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【@1FCKoeln】

大雨の中、5万人の観客の前で勝ち点3を掴む

今節、1. FCケルンはホームにアイントラハト・ブラウンシュヴァイクを迎え、大雨の中5:0で勝利した。キャプテンのティモ・ヒューバース、ティム・レンペール、ルカ・ヴァルトシュミット、そしてデヤン・リュビチッチが2ゴールを決めた。

DFBポカールでの勝利を経て、いよいよリーグ戦でも勝利を掴みたかったケルン。新シーズンのリーグ戦初勝利を手にした。ケルンは終始、ボールを支配し続けた。ザントハウゼン戦から先発メンバーには2人の変更があった: デヤン・リュビチッチとエリック・マルテルがルカ・ヴァルドシュミットとマティアス・オレセンに代わって出場。

試合序盤はケルンが優位に試合を進めたが、26分、ケルンがスタジアムを沸かせた。コーナーキックを、ティモ・ヒューバースが高打点ヘディングシュートを決めネットを揺らし、キャプテンが先制点を奪った。

大粒の雨がふい続ける中、ケルンは積極的に相手にプレッシャーをかけ、攻撃では常に相手の脅威となるプレーを見せた。ティム・レンペールからリントン・マイナへ、マイナが左サイドからクロスをあげ、リュビチッチがディフェンダーの間を捉え、ゴールネットを揺らした。晴天の中始まった試合だったが、試合中は雷雨が降り続いた。しかし、そんな雨をも味方につけたのがケルンだった。ケルンは2:0とリードを広げ、試合を折り返した。

後半も序盤からブラウンシュヴァイクにプレッシャーをかけ続け、ゴールを狙い続けた。58分、ヤン・ティールマンが鋭いクロスを上げると、レンペールが難しいボールを抑え、ゴールネットを揺らし、さらにブラウンシュヴァイクを突き放した。

ケルンの4点目は、攻撃的プレッシングの典型例だった。相手ディフェンダーのミスを狙ってレンペールがボールを奪い返すと、リュビチッチにボールを預け、自らペナルティエリアに走りこみ、ゴールネットに突き刺した。

ケルンのゴールラッシュは4点では留まらなかった。88分、オレセンがボックス内にいるフセインバシッチへ。ルカ・ヴァルドシュミットが足を振り抜き、ゴールネットを揺らし、最終スコアは5:0となった。

土曜日の夕方、満員の観客席の前でケルンは素晴らしいパフォーマンス見せた。チームは、これでリーグ開幕から3試合を終えて大きな勝ち点3を手にし、8位に浮上した。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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