ハーランドがハットトリックの大暴れ

マンチェスター・シティFC
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【©︎ManCity】

昇格組のイプスウィッチに先制点を許すも4-1で勝利

プレミアリーグ第2節、開幕節を勝利したマンチェスター・シティは初のホーム戦を迎えた。前節のMVPコバチッチや負傷で離脱が心配されたサヴィーニョが先発する中、注目を集めたのはギュンドアン。1日前にバルセロナからの電撃復帰を発表された元ドイツ代表MFが、早速ベンチメンバーに名を連ねた。

スコアを動かしたのは昇格組のイプスウィッチだった。キックオフから7分後、カウンターから裏を突破したスモディクスがGKエデルソンとの1対1を制し、シティのゴールをこじ開ける。

意表を突かれたシティだったが、すぐさま反撃に出る。まずは12分、右サイドでドリブル突破を仕掛けたサヴィーニョがファールを受けてPKを獲得。ハーランドがこのチャンスを成功させ、スコアを振り出しに戻す。

さらにその2分後、サヴィーニョのハイプレスで相手GKからボールを奪うと、ラストパスを受けたデ・ブライネが無人のゴールにシュート。シティが逆転に成功する。

【©︎ManCity】

そして16分、デ・ブライネの浮き玉パスを裏のスペースで受けたハーランドが、ワンタッチのヘディングでGKをかわし、シュート。同点弾から僅か3分11秒の間でスコアを3-1とする。

2点リードで迎えた後半、シティは前半同様にボールを保持して試合をコントロールしていく。そして71分、ギュンドアンの途中出場に会場が沸く。

そして最終的に皆の注目を集めたのは世界最高峰のストライカーだった。後半アディショナルタイム、バイタルエリアでこぼれ玉を拾うと、ワンステップから振り向きざまにシュート。鋭いグラウンダー性のボールが勢いよくゴールニアサイドに突き刺さる。ハーランドにとってはシティ通算10度目のハットトリックとなった。

先制点を許したものの、結局マンチェスター・シティは4-1の大勝。3シーズン連続で開幕2連勝と、順調なスタートを見せている。
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著者プロフィール

マンチェスター・シティFCは、1880年に設立されたイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブで、プレミアリーグに加盟しています。44シーズンぶりとなるリーグ制覇(2011-12シーズン)や、プレミアリーグ史上初の勝ち点3桁でのリーグ優勝(2017-18シーズン)など、近年世界で最も勢いのあるクラブとして知られています。

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