ハーランドがハットトリックの大暴れ
【©︎ManCity】
昇格組のイプスウィッチに先制点を許すも4-1で勝利
スコアを動かしたのは昇格組のイプスウィッチだった。キックオフから7分後、カウンターから裏を突破したスモディクスがGKエデルソンとの1対1を制し、シティのゴールをこじ開ける。
意表を突かれたシティだったが、すぐさま反撃に出る。まずは12分、右サイドでドリブル突破を仕掛けたサヴィーニョがファールを受けてPKを獲得。ハーランドがこのチャンスを成功させ、スコアを振り出しに戻す。
さらにその2分後、サヴィーニョのハイプレスで相手GKからボールを奪うと、ラストパスを受けたデ・ブライネが無人のゴールにシュート。シティが逆転に成功する。
【©︎ManCity】
2点リードで迎えた後半、シティは前半同様にボールを保持して試合をコントロールしていく。そして71分、ギュンドアンの途中出場に会場が沸く。
そして最終的に皆の注目を集めたのは世界最高峰のストライカーだった。後半アディショナルタイム、バイタルエリアでこぼれ玉を拾うと、ワンステップから振り向きざまにシュート。鋭いグラウンダー性のボールが勢いよくゴールニアサイドに突き刺さる。ハーランドにとってはシティ通算10度目のハットトリックとなった。
先制点を許したものの、結局マンチェスター・シティは4-1の大勝。3シーズン連続で開幕2連勝と、順調なスタートを見せている。
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