【日本ジュニアゴルフ選手権】<男女15~17歳の部>男子は西山陽斗、女子は長澤愛羅が制す
台風の影響で36ホールへ短縮された今年の日本ジュニア
【男子の西山は悲願の全国初タイトル、女子の長澤は2022年女子12~14歳の部優勝以来の制覇】
2024年度(第29回)日本ジュニアゴルフ選手権競技男子15~17歳の部は15日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース(7,008ヤード・パー70)にて、128名の選手が出場して行われているが、関東に接近する台風7号による影響を考慮し、競技は54ホールから36ホールへ短縮。
通算8アンダーパーで首位に並んだ西山陽斗(四国学院大香川西高2年)と酒井遼也(ルネサンス高3年)のプレーオフの末、西山が本選手権初優勝を果たした。
前日首位の松山茉生(福井工大福井高1年)は、前日とは打って変わって2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの3オーバーパー73と振るわず、通算5アンダーパーで4位に終わり、史上初の日本アマチュアゴルフ選手権と本選手権の同一年優勝はかなわなかった。
優勝争いは、通算8アンダーパーで並んだ西山と酒井の2人のプレーオフへ突入。プレーオフは西コースの1番(408ヤード・パー4)と18番ホール(454ヤード・パー4)を使用して行われ、4ホール目に西山がバーディを決めて決着。西山は、今年四国ジュニア優勝の勢いを活かして、悲願の全国タイトル獲得となった。
通算8アンダーパーで首位に並んだ西山陽斗(四国学院大香川西高2年)と酒井遼也(ルネサンス高3年)のプレーオフの末、西山が本選手権初優勝を果たした。
前日首位の松山茉生(福井工大福井高1年)は、前日とは打って変わって2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの3オーバーパー73と振るわず、通算5アンダーパーで4位に終わり、史上初の日本アマチュアゴルフ選手権と本選手権の同一年優勝はかなわなかった。
優勝争いは、通算8アンダーパーで並んだ西山と酒井の2人のプレーオフへ突入。プレーオフは西コースの1番(408ヤード・パー4)と18番ホール(454ヤード・パー4)を使用して行われ、4ホール目に西山がバーディを決めて決着。西山は、今年四国ジュニア優勝の勢いを活かして、悲願の全国タイトル獲得となった。
※リンク先は外部サイトの場合があります
一方の女子15歳~17歳の部は15日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部 東コース(6,486ヤード・パー71)にて、126名の選手が出場。
首位スタートの長澤愛羅(ルネサンス高2年)は、この日も4バーディ・1ボギーの3アンダーパー68をマークし、通算10アンダーパーで本部門初優勝を飾った。3打差の2位には、仲村梓(エナジックスポーツ高2年)、鳥居さくら(滝川第二高3年)、岩永杏奈(大阪桐蔭高1年)の3人が入賞した。
長澤は、同じ組で回る鳥居がスコアを伸していたが「回りのスコアは気にしていなかった」と自分のプレーに集中していた。日本ジュニアは「ジュニアで一番大きな大会」で「優勝を狙っていた」。彼女は2022年女子12~14歳の部優勝に続いて、両部門の制覇に「うれしいです」と喜んだ。
首位スタートの長澤愛羅(ルネサンス高2年)は、この日も4バーディ・1ボギーの3アンダーパー68をマークし、通算10アンダーパーで本部門初優勝を飾った。3打差の2位には、仲村梓(エナジックスポーツ高2年)、鳥居さくら(滝川第二高3年)、岩永杏奈(大阪桐蔭高1年)の3人が入賞した。
長澤は、同じ組で回る鳥居がスコアを伸していたが「回りのスコアは気にしていなかった」と自分のプレーに集中していた。日本ジュニアは「ジュニアで一番大きな大会」で「優勝を狙っていた」。彼女は2022年女子12~14歳の部優勝に続いて、両部門の制覇に「うれしいです」と喜んだ。
※リンク先は外部サイトの場合があります
なお、本選手権は2025年度から公益財団日本ゴルフ協会と一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟の共催となり、本選手権創設からの通算回数となる第69回大会として2025年8月20日から22日の3日間、霞ヶ関カンツリー倶楽部での開催が決定している。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ