【BOATRACE】渡邉雄朗、森作雄大、馬場剛がお盆の江戸川水面で猛アピール!
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メインカードの12R「江戸川選抜」も、南の追い風5メートルと下げ潮30センチ(毎秒)がぶつかる状況で、波高20センチ。波風が苦手なレーサーにはやや厳しいコンディションの中で行われた。レースは枠なりの3対3。4カドからダッシュを乗せて攻めたのは渡邉雄朗(千葉出身・東京支部38歳)【冒頭の写真】。スタート後の勢いで3号艇の飯山泰、2号艇の中野次郎までを絞り上げた。1号艇の石渡鉄兵は何とか耐えて1マーク先マイしたが、圧力を受けて角度がつかなかった。渡邉雄朗はしっかり構えた位置からまくり差しのハンドルを入れて石渡鉄兵を撃破。2着はイン残した石渡鉄兵。3着は6コースからのぞいて外へと握った永井彪也。3連単は4-1-6で8070円、28番人気での決着だった。
勝った渡邉雄朗は、初日は前半3Rの3号艇でも差し2着としており、初日は2連対の好スタート。しかし、モーターの方には課題も見つかった様子で、手放しでは喜んでいない。「展示で起こしに違和感があって、手前が安定していない。走り出せばいいけど…。本体はひととおりやってはいるけれど、今度は気になっているピストンをやってみようと思います」と貪欲にモーター出しへと取り組む構えだ。幸い2日目は12R1号艇の1回乗りとたっぷり時間はある。スタート展示には要注目だ。
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