32年ぶり甲子園出場、報徳学園を破って63年ぶりに聖地勝利で初戦突破の大社高ってどんな学校？

出場49校のうち、最も長いブランクでの甲子園出場、そして、なんと地方大会を含めた参加校のうち第１回から全て出場している伝統校(皆勤はたったの15校)。
また県唯一の体育科がありスポーツが盛んで、サッカー部は2011年、15年、20年に全国高校サッカー選手権大会に出場(ちなみに、創成館も20年に初出場)。剣道や陸上も名門。
石原主将(大社)「調整を重ね、次戦に向けて気持ちを高めたい」――報徳学園戦で両脚がつって途中交代した(※熱中症と診断)藤原中堅手と、右脇腹がつった状態で完投したエース馬庭投手も、試合翌日には無事復活で一安心。

そして、ここからはお待ちかね(?!)のコーナー

〈その１〉勝手に対戦相手と比較してみた！(パート２)
　　　　創成館 vs. 大社
投手力　５　　　　５
打力　　５　　　　６
機動力　５　　　　６
守備力　６　　　　７
選手層　６　　　　６
※参考:出場校ランキング(スポーツナビ)

ぉお～～、地方大会６試合での合計犠打18、盗塁29(※49代表最多タイ)、失策１、自慢の守備では負けたくないんですけど…確かにどこの評価を見ても“大社＝機動力のチーム”だと書いてありましたね、要警戒…特に、１番の藤原選手が１人で12盗塁とか、準々決勝だけで4盗塁とか、バグってやいませんか？？
石飛監督(大社)「指示は出さず、自分の判断で走らせています」

〈その２〉共通点を探ってみた！(パート２)
「１点を取る野球」
短打や四死球で出た走者は手堅く得点圏へ送って好機を生かす(県大会での犠打:大社18、創成館22)。
「１点をやらない野球」
失策などによる自滅✕、１イニング複数失点✕、(１試合に)３イニング以上失点✕…これらを徹底出来るチーム作り。