【創成館高等学校・硬式野球部】甲子園 2年連続初戦白星☆で2回戦へ[2]

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甲子園 2年連続初戦白星☆で2回戦へ[2]

長崎県勢、5大会連続初戦突破

「普段通りの野球」を貫き、夢舞台でも笑顔…想定通りの「先行逃げ切り」で1-0の接戦劇を演じた創成館が、相手エラーを逃さず奪った1点を、自慢の堅守で守り抜いた。
稙田監督:「上出来、全員で1点を守ろうという気迫が伝わってきた」

3回一死、1番山口が右翼線へはじき返し相手が後逸の間に三塁へ進塁、つづく2番向段の完璧な左中間方向への左犠飛で先制し、これが決勝点に。
山口左翼手:「自分が出ないとチームを勢いづけられないと思って打席に入った」
向段主将:「走者を還すしかないと決めて思いっきり振った」

エース村田も無四球完封の快投。
稙田監督:「今までで一番の投球なんじゃないか」
小副川捕手:「序盤は直球の球威、終盤は外角の出し入れで勝負させた」と巧みな配球がキラリ。

野手の分析もお見事。「捕手の配球はスライダー、この打者ならセンターに飛んでくる可能性が高い」と読んだ二遊間の向段・小森山選手が極端に二塁ベースへ寄った場面で、普通なら中前に抜けていそうな当たりをいとも簡単にさばいた。
小森山遊撃手:「朝から晩までビデオを見返した、自信はあった」と笑顔。

次の相手が大社(島根代表)に決定。選抜準優勝の報徳学園を倒した勢いあるチームだが…
村田投手:「創成館らしい守り勝つ野球をするだけ」と短いひと言。

エース村田投手(左)と向段主将(右) 【創成館高等学校】

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チョット”こぼれ話”

その9:初戦11日の練習会場に、かつて甲子園で背番号1だったOBの川原投手(阪神・背番号92)が差し入れに駆けつけてくれました!(4日の抽選日にチェックした情報によると)前日10日まではウエスタン・リーグ戦が鳴尾浜で、この日は試合が姫路だったので、移動前のバタバタにも関わらず久々の再会を喜んだ野球部スタッフでした。稙田監督は「『頑張れよ』と言ってましたね。おまえが頑張れよって感じですよね」と2軍でもがく教え子の激励に笑顔で突っ込みを入れたようです(笑)。
ちなみに、支配下復帰を先月果たしたばかりの川原投手、11日(@姫路)は、7回に3番手として登板し、三者凡退の好リリーフ(二者連続見逃し三振と左飛)でした。

【創成館高等学校】

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