プロダンスリーグ「第一生命　D.LEAGUE（以下、Dリーグ）」が主催する、全国のスタジオを対象にしたスタジオダンスリーグ「第一生命 SD.LEAGUE 2024（以下、SDリーグ）」の西日本予選が、8月10日（土）に北海道・Zepp Sapporoにて開催された。

SDリーグは全国のダンススタジオが対象の小中高生が参加する日本初の大会で、北日本予選では19チームがSHOWを披露し、昨シーズンDリーグで活躍した4名による審査とオーディエンス投票のもと上位4チームがファイナルに進出する。

北海道全土から青森県の小中高生による19チームが迫力のあるダンスを披露する中、心が躍った作品と評価された北海道のチームであるBILLOWの「VAGUE」が優勝を果たした。

リーダーは、「決勝まで1週間しかないので、優勝できるように頑張ります！ありがとうございました！」と、8月17日に横浜・KT Zepp Yokohamaで行われるファイナルへの意気込みを語った。

【1位】BILLOW／VAGUE（北海道）
【2位】fullbloom／Bouquet（北海道）
【3位】HOOD STA／BUSTA HEADS（北海道）
【AUDIENCE PRIZE】FUNKY STADIUM／FUNKY STADIUM（青森）

◾️AKIHITO（SEPTENI RAPTURES）
個人的に北海道に初めて来たのですが、このあったかい環境の中で踊れることは当たり前のことじゃないと思います。今日悔しい思いをした人もたくさんいると思いますが、この環境をいい意味で踏み台にしてもらって、いろんな作品にトライしてもらえたら、自ずと良い結果に近づくと思いますので、みなさんもっとトライしていってください。

◾️FOOL (DYM MESSENGERS)
北の地の流行り、流れみたいなものがあって、東京とは違う作品、音の流れから、衣装から全然違くてすごく新鮮でした。チャレンジングな作品も多くて、リスクも背負いながら挑戦していく姿勢に感動しました。ありがとうございました。

◾️KENSEI (dip BATTLES)
今回は、観客の皆さまと同じ目線で、シンプルに心が躍った作品をまず評価して、その後に項目ごとに冷静になってみるということをしました。心を動かすものは、今日までの努力や積み重なるものが見える。昨日から結果は決まってる。という認識で、勝負事は見させていただいてます。この空間はすごく素敵なので、ここで優勝したら未来の仕事に繋がってくるというのがすごいことなので、めちゃくちゃ頑張ってれいば未来の自分につながるから、ここをもっとみんなが目指したいと思ってもらえるように、僕らももっともっと頑張るので、みなさんももっともっと頑張って、更に大きなものにしていければと思います。

◾️MIZUE (Medical Concierge I’moon)
北日本すごいあったかい印象でした。今日感じたのは、いろんな音をミックスしたり、いろんなチームの音源を重ねたりしていて、2分15秒のバランスはDリーグならではの、すごい難しいものなのですが、それは精密に計算しないと難しいことだと思います。この経験を次に活かして、次また挑戦していただきたいと思いました。今日上位に入賞したチームは完成度が非常に高かったです。完成度は揃えればいいというものではなくて、自分たちが見せたい、アプローチしたいもの、（例えば）揃ってない感じの雑味がいいというのが届けばそれが完成度、揃ってる一体感が届けばそれが完成度だと思います。いろんな角度から自分たちがアプローチしたいものをもっとブラッシュアップして磨いていけば、必ずみんな良いものに変化していくと思うので、これからも頑張ってください。私たちも頑張ります。