小学生の軟式野球大会「ジャビットカップチャンピオン大会2024」（主催：読売巨人軍、共催：読売新聞社・報知新聞社）の開会式が7日、東京ドームで行われました。
　
　開会式には、東京都と川崎市の予選を勝ち進んだ54チームの選手、監督、コーチら約1,000人が参加。主催者を代表して巨人軍野球振興部ジャイアンツアカデミーの元木大介校長が「本大会を通じて成長した選手の中から、ジャイアンツのユニホームを着てプレーする選手が生まれることを楽しみにしています」と挨拶しました。　　　　

　続いて、千代ヶ丘チャレンジャーズ（川崎市麻生区）の大友悠磨主将が「今までお世話になったすべての人たちに熱いプレーで感謝の気持ちと感動をたくさん伝えます。大好きな仲間と最後の1球まで絶対に諦めずに、最高の笑顔で最高に楽しい試合をすることを誓います」と力強く宣誓しました。

　最後の始球式には、巨人軍の矢野謙次コーチがスペシャルゲストとして登場しました。力強い１球に会場からは歓声が上がり、矢野コーチは「この東京ドームに入った時の楽しい、わくわくした気持ちを忘れずに持ち続けて、野球を楽しんでください」と激励のメッセージを送りました。

　大会は8月10日に1回戦が始まります。その後は土曜日・日曜日に試合が行われ、9月15日に東京ドームで決勝戦が行われる予定です。