現役Dリーガー・YOICHIROのチーム愛知・HOMEY DANCE STUDIO「MADARA」が中日本予選を制す!8月3日に名古屋で開催

D.LEAGUE
チーム・協会
プロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE(以下、Dリーグ)」が主催する、全国のスタジオを対象にしたスタジオダンスリーグ「第一生命 SD.LEAGUE 2024(以下、SDリーグ)」の中日本予選が、8月3日(土)に愛知・Zepp Nagoyaにて開催された。

愛知圏を中心に小中高生による23チームが息のあったパフォーマンスを披露するなか、個性的かつ統率力が評価された愛知のHOMEY DANCE STUDIO「MADARA」が優勝を手にした。 ディレクターのYOICHIROは昨シーズンDリーグで活躍したプロダンサーで、魅了的なダンスに定評がある。

優勝したMADARAのリーダーは、「まずは優勝することができて本当に嬉しいです。そして優勝に導いてくださったディレクターのYOICHIRO先生や、家族、ジャッジの皆さまに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。決勝でも優勝できるように頑張ります。」と、感謝を胸に日本トップの座を目指し、8月17日に横浜・KT Zepp Yokohamaで行われるファイナルに臨む。

優勝したHOMEY DANCE STUDIO MADARA(愛知)のパフォーマンス 【SD.LEAGUE 2024】

SDリーグは全国のダンススタジオが対象の小中高生が参加する日本初の大会で、中日本予選では2ブロックに分かれてSHOWを披露し、昨シーズンDリーグで活躍した4名による審査とオーディエンス投票のもと上位6チームがファイナルに進出する。

優勝したHOMEY DANCE STUDIO MADARA(愛知) 【SD.LEAGUE 2024】

[第一生命 SD.LEAGUE 2024 中日本予選大会決勝進出チーム]

1位:HOMEY DANCE STUDIO MADARA(愛知)
2位:RAVE CREATION GEMS(愛知)
3位:DANCE STUDIO 33 RIP STEEZ CREW(愛知)
4位:studio BEAT SURF 甲府 BEAT SURF G-LOCKERS(山梨)
5位 DANCE STUDIO CHEESE!! CHEESE!! HIZERS(静岡)
AUDIENCE PRIZE:studio EARLY Rogue Edge(三重)

[第一生命 SD.LEAGUE 2024 JUDGEコメント]

◼Cheri(Benefit one MONOLIZ)
出場されている皆さんの緊張感だったり、ここまでの努力がステージから伝わってきて、とてもパワーをもらえました。本当にみなさん素敵でした。私の中で採点基準の5項目のバランスが良かったチームが上位になっていたと思います。ここが見せ場だったり個人の良さがあったチームが強かったイメージです。ディレクターさんや振り付けをいただいて出場してると思うのですが、振り付けをどれだけ自分のものにして、どれだけ自分たちで輝かせて見せられたかが、差が出た部分かなと思いました。 ここにいる皆さんはDリーグを目指す学生さんだと思うのですが、綺麗に見せる立ち位置だったり、本番力が必要だと思うので、ファイナルに出場できるみなさんはそこを強化させてファイナルに挑んでください。

◼Kaku(KOSÉ 8ROCKS)
予選を通過した6チームも、スタジオのプライドをかけて戦ってきたと思いますが、この舞台に立てるのがMAX12人で、そこを目指したい子もいるんだということを考えてこれからも踊った方がいいと思います。憧れられることもそうですし、そのステージに立ったということだけでも自信に繋げていいと思います。それぞれのブロック1位から総合優勝が決まって、後ろで悔しい思いをしたと思います。すごい喜怒哀楽をこの短時間で味わえる。本気は見ている人の心を動かすので、その本気に耐え抜いて、そこを強くなってこの経験を糧にこれからも逞しくなっていってほしいと思います。

◼MIZUE(Medical Concierge I'moon)
すごくDリーグを疑似体験できる現場で驚きました。今日みなさんの経験はDリーガーととてもよく似ているので、いつかあの舞台に上がりたい子は、この日の感情を忘れないでほしいなと思います。 エナジーがすごいというのを感じました。若いからこそ出るエナジー。私はDリーガー・プロのダンサーの良さも普段見ていますが、みんなの今の体だからできるダンスがある。大人とは体は違うので、そことぜひもう一つ向き合ってもらえると、等身大の自分たちの良さが出ると思います。自分の体を知って、理解して、それを表現する、それはプロでも非常に難しい。でもそれをやると頭一つ出るダンサーになれると思います。そしてチーム競技は、自分が出すエナジーと同じくらいチーム全員と向き合えてるかが大事です。踊る側もそれを引き出す側も同じ熱量を持ってできているか。人生と同じで、やっている全てがものになって前に出てくるので、小さいことでも全てダン スにつながると思うので、普段の生活からダンスに生かしてもらえるとナチュラルにつながると思います。

◼SEIYA(Valuence INFINITIES)
自分の中の同率1位が、MADARAとRIP STEEZ CREWだったのですが、MADARAは統率力と揃える力が高かった。対してRIPSTEEZ CREWは個人技がすごく高くてスキル押しだった。Dリーグ的観点で見るとMADARAの方が隙がなかった。引き算で見たときに減点するところが少なかったということで高得点になりました。RIP STEEZ CREWは、今後BBOYらしい荒さは残しつつ、コンテスト用の荒さをなくしていくと、より良く評価されていくと思いますのでFINALも応援したいと思います。 あとは個人的になんですが、(今日みたいに)Dリーグの舞台でもジャッジムーブを見たいな、と思いました。ぜひ検討してください(笑)
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著者プロフィール

D.LEAGUEとは、“世界中すべての人に「ダンスがある人生」をもたらす”をミッションに、活動を通じてダンスへの認知・理解・共感を実現し新しい文化と産業構造を創造する、2020年8月に発足した日本発のプロダンスリーグです。

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