【サーフィン】第5回『なみのり甲子園』優勝旗を手にしたのは?
優勝旗を手にした巣鴨高校の行廣誠波 【Kenji Iida】
栄えある優勝旗は行廣誠波(ゆきひろせいは)が手にし、5回大会にして初めて会場のある千葉県から離れ、東京の巣鴨高校へと渡った。
昨日に続き1mから1.5mのいい波に恵まれたが午後にはオンショアが吹き始め、ブレイクの早い波が多くなってきた。
しかし、選手たちはスピード感のあるライディングで対応。メンズ高校生クラス、メンズ中学生クラス、ウイメンズ中高生クラスともに、抜きつ抜かれつのデッドヒートでギャラリーを沸かせた。
【Kenji Iida】
石山汰一(いしやまたいち)、松野太郎(まつのたろう)の2名の中学生公認プロを含むファイナルの激戦を制したのは石山だった。
近年の選手の低年齢化をまのあたりにする思いだが、高校生クラスの年齢ではすでに海外を転戦する猛者もいるので、この大会だけ見て判断はできない。
しかし、低年齢層におけるサーフィンのレベルが上がっていることは確実だ。
ただその進化をどこまで、どの年齢まで継続して引き上げていけるか、キッズサーフィンからメンズサーフィンへのトランジションをどうスムーズに行うかが今後の日本のサーフシーンの課題だといえよう。
そういう意味でもこういったキッズからジュニアまでの幅広い年齢層を集めた試合は有意義だし、小学生からスタートして高校生まで約10年間、毎年レベルアップしながら出場し続けることが目標であってほしいと願う。
【Kenji Iida】
【Kenji Iida】
そういった様々な人の協力があって、第5回『なみのり甲子園』は事故もなく無事成功裏に終了することができた。
卒業する高校生はこの先の目標に向けて頑張ってほしいし、また来年の出場を目指す選手たちは、これから一年間の進化をしっかり披露できるように練習に励んでほしい。
来年もまたこの千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(通称志田下)でこの大会が開催できるように関係者一同、頑張っていきますので、皆様も応援よろしくお願いいたします。
【Kenji Iida】
【Kenji Iida】
男子高校生クラス
優勝 行廣誠波(ゆきひろせいは) 巣鴨高校
2位 小栗碧壬(おぐりあおい) 東浪見小学校 IPCインタースクール
3位 笹木渚詩(ささきしょうた) 神奈川県立七里ガ浜高等学校
4位 今福カレン(いまふくかれん) 三浦学苑
【Kenji Iida】
【Kenji Iida】
行廣誠波 【Kenji Iida】
小栗碧壬 【Kenji Iida】
笹木渚詩 【Kenji Iida】
今福カレン 【Kenji Iida】
優勝 石山汰一(いしやまたいち) 一宮中学校
2位 友重リキ(ともしげりき) 岬中学校
3位 松野太郎(まつのたろう) 一宮中学校
4位 山田海光(やまだかいり) Tokyo Bay International school
【Kenji Iida】
【Kenji Iida】
石山汰一 【Kenji Iida】
友重リキ 【Kenji Iida】
松野太郎 【Kenji Iida】
山田海光 【Kenji Iida】
優勝 鈴木莉珠(すずきりた) N高等学校
2位 高橋結奈(たかはしゆな) 明聖高校
3位 石井有沙(いしいありさ) 南房総中学校
4位 中塩ひかる(なかしおひかる) 一宮中学校
【Kenji Iida】
【Kenji Iida】
鈴木莉珠 【Kenji Iida】
高橋結奈 【Kenji Iida】
石井有沙 【Kenji Iida】
中塩ひかる 【Kenji Iida】
【Kenji Iida】
株式会社ムラサキスポーツ
ゼッケン協賛
カシオ計算機株式会社(G-SHOCK)
サーフハードウェアインターナショナル株式会社(FCS)
各協賛(アルファベット順)
BeWET 株式会社サンコー
Billabong ボードライダーズジャパン合同会社
Gromsupport project 株式会社サーズ(ジャスティス)
Hurley 株式会社ハーレージャパン
Hydroflask アルコインターナショナル株式会社
LIVZON 大成温調株式会社
Ocean & Earth 株式会社ワンワールド
Rockhopper 株式会社ネクストレベル
Rusty ニッキー株式会社
RVCA ボードライダーズジャパン合同会社
Vertra 株式会社ワンワールド
Volcom リバレイティッドブランズジャパン合同会社
(THE SURF NEWS編集部)
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ