【オリンピックトリビア】 1912年、日本初のオリンピック。プラカードの国名表記は?

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【オリンピックトリビア】 1912年、日本初のオリンピック。プラカードの国名表記は? 【写真:Adobe Stock】

パリ2024オリンピック。日本選手団選手数は約400名と、国外開催のオリンピックでは史上最多です。4年に一度の祭典。アスリートの限界に挑戦する姿は勇気と感動を与えてくれます。そんなオリンピックをより楽しむために、オリンピックの歴史を通したトリビア・雑学クイズをご用意しました!まさに雑学、豆知識。きっと家族、友人、同僚などに話したくなる「へぇ~」が沢山あるはずです。

Q, 日本は1912年第5回ストックホルム大会でオリンピックに初出場することとなる。入場行進の際、プラカードには何と書いてあった?

① JAPAN
② NIPPON
③ NIHON
④ JAPON



正解は?

正解:②NIPPON

東京高等師範学校校長だった嘉納治五郎にオリンピック参加の要請があったのは1909年。3年後、1912年ストックホルム大会に日本は初出場しました。選手は、金栗四三と三島弥彦。入場行進、プラカードには「NIPPON」の文字。プラカードの文字表記に制限はなく、馴染みある「日本」と外国人も読める「JAPAN」で意見が分かれましたが、最終的に「NIPPON」となりました。ただし、実際の入場順は、「ITALY」の後、「LUXEMBOURG」の前。つまり、「JAPAN」の位置でした。以降のオリンピックのプラカードでは、「JAPAN」、「JAPON」が多いです。
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著者プロフィール

笹川スポーツ財団は、「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進するスポーツ専門のシンクタンクです。スポーツに関する研究調査、データの収集・分析・発信や、国・自治体のスポーツ政策に対する提言策定を行い、「誰でも・どこでも・いつまでも」スポーツに親しむことができる社会づくりを目指しています。

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