田宮裕涼がサヨナラタイムリー! 北海道日本ハムが延長戦を制す

パ・リーグインサイト
チーム・協会

北海道日本ハムファイターズ・田宮裕涼選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 7月16日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと東北楽天の第12回戦は、5対4で北海道日本ハムがサヨナラ勝利を収めた。

 北海道日本ハム先発・山崎福也投手は2回表、阿部寿樹選手の本塁打で先制を許すものの、以降は走者を背負いながらも無失点に抑える粘投。しかし6回表、浅村栄斗選手に8号2ランを浴び、さらに2死満塁とされたところで降板した。後続は山本拓実投手が1球で打ち取り、それ以上の得点は許さない。

 3点を追う打線は7回裏、淺間大基選手の安打と野村佑希選手の四球で2死1、2塁とすると、郡司裕也選手の適時打で1点を返す。なおも続く2死1、2塁の好機でレイエス選手に8号3ランが飛び出し、逆転に成功。

 しかし直後の8回表、3番手・杉浦稔大投手が1死2塁から村林一輝選手に適時二塁打を浴び、試合は振り出しに。以降は両軍無得点のまま試合は延長戦へ突入する。

 4対4で迎えた10回裏、奈良間大己選手が内野安打で出塁すると、淺間選手が犠打を決め好機を演出。その後2死2塁とし、田宮裕涼選手がセンターの頭を越すサヨナラの適時二塁打を放ち、5対4で試合は終了した。

 勝利した北海道日本ハムは池田隆英投手が今季初勝利。石井一成選手が3安打、レイエス選手が3打点の活躍を見せた。一方敗れた東北楽天は先発・内星龍投手が5.2回87球4安打1奪三振2四球無失点も、リリーフ陣が踏ん張れなかった。

  12345678910  計
楽 0100020100  4
日 0000004001X 5

楽 内星龍-渡辺翔太-酒居知史-ターリー-鈴木翔天-藤平尚真-●則本昂大
日 山崎福也-山本拓実-杉浦稔大-河野竜生-田中正義-○池田隆英

文・藤井美月
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「パ・リーグインサイト」は、ニュース、ゲームレビュー、選手情報、スポーツビジネスなど、パシフィックリーグ6球団にまつわる様々な情報を展開する、リーグ公式ウェブマガジンです。「パーソル パ・リーグTV」を運営する、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営しています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント