7/13日本武道館大会 試合後コメント 武道館メインで新時代激闘…清宮がYOICHI破ってV2「未来もN-1も俺が引っ張る!」

プロレスリング・ノア
チーム・協会

【PRO-WRESTLING NOAH】

▼AJスタイルズが丸藤との夢対決制す WWE勢にもNOAH参戦のススメ
▼世界ヘビー陥落の齋藤が現役引退を表明
▼GLG解散のジェイクがWAR DOGS入り、NOAH離脱を表明
▼AMAKUSAがGHCジュニア返り咲き
▼憂流迦がナショナル一発奪取
▼拳王が永田と敬意の握手


試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

<第1試合・3WAYタッグマッチ>

ニンジャ・マック 宮脇純太 VS アレハンドロ クリストバル VS 大原はじめ スペル・クレイジー

【試合後のアレハンドロ&クリストバル】

▼アレハンドロ「(拍手するクリストバルと握手してから)OK! 7月21日、後楽園ホール。クリストバル&アレハンドロがGHCジュニアタッグ必ず獲って革命を起こす。それがALL REBELLIONだ」

※クリストバルは両手を何度も挙げながらアレハンドロとともに控室へ

<第2試合・6人タッグマッチ> 杉浦貴 藤田和之 谷口周平 VS マサ北宮 征矢学 稲葉大樹

【試合後の征矢&北宮】

▼征矢「よし、よし、よし、よし、よし! この痛い体のダメージ、そしてリングの音、スポットライトの熱い光。これこそプロレス。人と人のぶつかる音、最高じゃねえか。そんな最高のプロレスリング・ノアに帰ってこれた。これからだ。再出発、気合入れ直す。(天を指さして)しっかり上目指していくぞ。今日はありがとう」

▼北宮「ごっちゃんでした。よくぞ戻ってきてくれた。待ってたよ。ウェルカムバックだ。組む時もとことん、やり合う時もとことん。これからやっていこう!」

▼征矢「今日はありがとう! よっしゃ、いくぜ!」

▼北宮「おーし!」

<第3試合・6人タッグマッチ> 近藤修司 Eita AKIRA VS 小川良成 大岩陵平 大和田侑

【試合後の近藤&Eita、アレハンドロ&クリストバル】

▼Eita「笑かせやがって! チャンピオンだぞ。ジュニアタッグチャンピオンだぞ。そんなことより…」

※アレハンドロ&クリストバルがやってきて

▼アレハンドロ「チャンピオン、チャンピオン、チャンピオン」

▼Eita「(無視して)第1試合に出てた挑戦者・アレハンドロ&クリストバル、お前ら勝ったんか? 試合」

▼アレハンドロ「もちろん。前王者に北海道で勝って、今日武道館でも勝った。次はそのベルト、後楽園でアレハンドロ&クリストバルが勝ち取ってやる」

▼近藤「俺らふざけてるヤツに容赦ねえからな」

※近藤は先に控室へ

▼Eita「顔じゃねえよ、ホントに。でも俺、散々SNSで君たちあおってあげてるから、当日応援されるかな」

※Eitaも去る

▼アレハンドロ「7月13日、アレハンドロ&クリスバルが必ずあの二人を倒してGHCジュニアタッグチャンピオンになる」

<第4試合・シングルマッチ> 拳王 VS 永田裕志(新日本プロレス)

【拳王の話】「おい、新日本プロレス、永田裕志。やる前はいろいろゴチャゴチャ争ってたけど、リングに上がればやはり永田裕志。お前は日本のプロレス界、いや、世界のプロレス界見渡しても、頂点の成績を持っているだけあるな。さすがだよ、永田裕志。56歳、甘く見てたらいかん。そうだよな。それとな、日本武道館で思い出したわ。最後に握手して、永田裕志からも張り手が来ると思ってたけど。そうだよな。永田の付き人をしていた藤田晃生。あいつは日本武道館で終わったあと、俺とシングルマッチで張り手したぞ。たぶん永田裕志の教えだと思っていた。握手を求めたら、しっかり握手をしてた。永田裕志の教えではなかったんだな。それだけはよかったよ。まあ、そんな戯言どうでもいいよな。だが、永田裕志もあっぱれ。そして前回日本武道館で握手を求めて、張り手をしてきた藤田晃生もあっぱれだ。プロレスリング・ノアは日本のプロレス界のトップになろうと思って、俺は頑張ってる。だが、それ以上にプロレス界の底上げをできるのは俺は一番幸せかもな。そして、そのうえでNOAHが業界ナンバーワンに必ずいってやるからな」

【永田の話】「(ペットボトルの水を飲んで)ああ痛えな。戦う上での怒りとか、そういうものを拳王に出させてもらったけど、リングに上がると相手にこのヤローって気持ちで立つことがなかなかなかったんでね。戦前からのいろんな舌戦なり、YouTubeでのやり取り等で、こういうやり方もあるんだなというのもありましたし、向こうのYouTubeの戦いから向こうがいろいろ言ってくることに対して、向こうの手に乗るか、手のひらに乗るかよと思いもあったし。でも拳王とリング上でもしっかり戦うことができたというかね。こういう戦いって久しぶりなんで、眠ってたものが甦ったなと。ただ、この年になると、このキャリアになると、勝った負けた、白黒ついてくれた方がすっきりする。逆に引き分けとか消化不良の結果になってしまった方が後に引きずるというか、そういう感じですね。痛い思いしましたけど、このプロレスリング・ノアの社運をかけた、北米でPPV中継がある試合で、日本武道館大会で拳王という今、一応NOAHのエースなんじゃないですか。エースなんですか? と戦うことができて、いろんな眠ってたものを甦らせてもらったという部分ではね。そこだけは感謝かなと。そんなとこですかね」

<第5試合 GLG FINAL・6人タッグマッチ> ジェイク・リー YO-HEY タダスケ VS ジャック・モリス アンソニー・グリーン LJ・クリアリー

【試合後のジェイク、外道】

※2人で拍手しながらコメントスペースに現れると

▼外道「ジェイク・リーはよ、WAR DOGSがいただいたぞ。一軍の仲間入りだ」

▼ジェイク「まあ、このような結果になってしまったことを皆さんどう思いだろうか。私は私の成すべきことのために次なるステージに向かう。文句があるヤツはかかってくればいい。以上だ」

【モリスの話】「クソ! 今日がGLGファイナルということだったが、そもそもGLGをぶっ壊したのがジェイクだった。それにこんな急にいなくなってしまうなんて。しかも新日本に行くだと? 今までずっと一緒に話をして、一緒に行動してNOAHを上に上げようと言っていた張本人がこんな形でいなくなるなんて、どういうことなんだ? これからどんなことがあるかわからないけど、もし万が一、またジェイク・リーとどこかで会うことがあるのならば、その時は必ずあいつのことをぶっ潰してやる」



【試合後のYO-HEY&タダスケ、グリーン&クリアリー】

▼クリアリー「今日でGLGが終わりだってことは分かっていたけど、ジェイクがこのようにWAR DOGSに入る形で終わってしまうのは今、気持ち的に動揺しているけど、今みんなに言っておきたいのは、初めて日本に来て、最初からGLGのメンバーとして迎え入れてくれてありがとう。とりあえず自分はいったんヨーロッパに帰るんだけど、また来たいと思っているので、その時にどんな形になるかわからないけど、また日本に帰ってきたいと思っている」

▼グリーン「自分もとりあえずアメリカに帰って、アメリカでしばらく試合をして、何か月先になるかわからないけど、また日本に帰ってきたいと思っている」

▼YO-HEY「サンキュー。まあ、こんな形でGLGが終わる。うーん、ちょっと想定外だったけど、ジェイクがどうこう言うより、あいつも一人の人間なわけであって、いろんな考え方がある。ただそれだけだ。まあ、GLGは今日でフィニッシュするけど、俺とタダスケは今まで通り今後もずっと一緒にやっていく。そして俺たちは俺たちで次、ちょっと考えていることがあるから、そちらも皆さん、ご期待ください。サンキュー(とグリーンとハイタッチ。4人が抱き合う)」

<第6試合・世界ヘビー級選手権試合> (王者)齋藤彰俊 VS 潮崎豪(挑戦者)

【潮崎の話】「(しばし沈黙ののち)齋藤彰俊、あの人が決めたから、その覚悟だと思うし。その齋藤彰俊と日本武道館で戦えて幸せでした。またね、このベルトに関しても、ベルトの重さ、より重く、齋藤彰俊から引き継がれたと思ってますし、それも落とさないためにも俺はこれから全力で、より意識をもって戦っていきます。まだ最後と思わないけど、あの齋藤彰俊からこのベルトを獲れて、俺の思いも強くなりました」

<第7試合・GHCナショナル選手権試合> (王者)HAYATA VS 佐々木憂流迦(挑戦者)

【PRO-WRESTLING NOAH】

【憂流迦の話】「やっと、やっと極めきったよ。GHCナショナルチャンピオン、佐々木憂流迦だ。前哨戦で悔しい思いをたくさんして。全部、全部出してやろうって、今日。メチャクチャ感慨深いです。N-1、エントリー決まりました。GHCナショナルのチャンピオンとして、N-1優勝を狙って、強く全身全霊でぶつかります。N-1開幕から必ず…。すべて見てください」


【試合後のHAYATA、YO-HEY&タダスケ】

※YO-HEYとタダスケが肩を貸して、HAYATAをコメントスペースに連れてくる。HAYATAが座り込むと

▼YO-HEY「大丈夫?」

▼HAYATA「負けたか」

▼YO-HEY「負けたよ。落ちとった。大丈夫? (HAYATAが2人の顔に視線を送ると)まあ、試合が終わって、ああだこうだ言ったところでなんのこっちゃわからんだろうから。単刀直入に言わせてもらおう。なあ、HAYATA。もう1回俺らとやらへんか」

※YO-HEYとタダスケが手を差し出すと、HAYATAはそれに応じ、3人で去っていく

<第8試合・GHCジュニアヘビー級選手権試合> (王者)ダガ VS AMAKUSA(挑戦者)

【PRO-WRESTLING NOAH】

【AMAKUSAの話】「長き絶望の闇をこの日のために歩んでまいりました。輝きを増した至宝の重さ、切に感じておりまする。しかし、使命は受け継がれるもの。我がやらずに誰がやる! この先の光り輝く理想郷へ皆様を導く日まで、我は歩みを止めません」

【ダガの話】「あれは絶対にフェアじゃない。俺は返した。負けたのはレフェリーのせいだ。俺がチャンピオン。俺はリマッチを要求する。あのベルトは俺のものだ。言っておくけれど、俺は絶対にフォールを返したからな」

<第9試合・LUCHA LIBREスペシャルタッグマッチ> イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ガレノ・デル・マル VS ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ

【PRO-WRESTLING NOAH】

【試合後のワグナーJr.&ガレノ】

▼ワグナーJr.「歴史というのは繰り返される。自分たちの父親、そして叔父さんであるシルバー・キングが日本武道館で戦った。そして今、父親たち兄弟が試合をした同じ会場で、新時代の僕たちがここで初めて、兄弟として初めて日本で試合をすることができた。歴史は繰り返される」

▼ガレノ「本当にありがとう。こうして兄と一緒に日本で初めて組んで試合をすることができた。本当に感謝している。ありがとうございます。チャンスを与えてくれたことを本当に感謝しています」

▼ワグナーJr.「ビバ・メヒコ、ビバ・ハポン、ビバ・エルマノス(兄弟)」


【試合後のベイン&ウルフ】

▼ウルフ「いつも俺たちは努力をして、絶対に試合に勝てるようにしっかりと準備をしている。今日は何が起こったのかわからない。でも、今度戦う時があれば、俺たちが勝ってみせる」

▼ベイン「同じメキシコから来ている兄弟として、今日はおめでとうと言わせてもらう。今日はあなたたちが勝った。でも、俺たちは絶対にリマッチをしたい。それが日本であっても、メキシコであっても、どこでも構わない。次に試合をした時は俺たち兄弟が勝つ」

<第10試合・スペシャルシングルマッチ> 丸藤正道 VS AJスタイルズ(WWE)

【PRO-WRESTLING NOAH】

【試合後のAJ】

▼AJ「丸藤選手とこうして試合ができたことを嬉しく思っている。本当に才能のある素晴らしい選手だと思っているから、AJスタイルズを証明するために、そういう凄い選手を倒さないといけないんじゃないかと思っていた。丸藤選手も自分が思い描いていたような、本当にいろんな手を尽くして、いろんな技を出してくれた。そして、自分自身の最大限の力を引き出してくれたんじゃないかと思う。最終的には物凄い厳しい試合になったが、AJスタイルズとして、AJスタイルズらしく試合を制して、丸藤選手を倒すことができたのは本当に嬉しく思っている。今日ここ日本武道館で試合ができたこと、本当に嬉しく感じている」

――日本のファンについては?

▼AJ「自分は日本で試合をすることが大好きだ。自分たち選手はただそこで試合をするだけ。いい試合はファンの皆さんが作るもの。日本の皆さんは本当に素晴らしく、自分たちの試合をしっかり見てくれる。リスペクトの気持ちを持って試合を見てくれるところもあって、皆さんが素晴らしい試合を作ってくれる。だからこうして、自分が大好きな日本で、自分が大好きなファンの皆さんの前で試合をすることができて、本当によかったと思っている」

――NOAHに戦いたい選手はいた?

▼AJ「凄くたくさんいる。いい選手がたくさんいるからね。今日のこの自分と丸藤選手との試合が第一歩になったんじゃないかと思う。これから日本の選手がアメリカに行って経験をしたり、アメリカの選手が日本に来て経験をしたりできる。1つ言いたいことは、日本での経験は凄い大事で、今の自分があるのは日本で経験を積んだから。日本で経験を積んだAJスタイルズが今のWWEのAJスタイルズなんだ。日本で経験を積むことはとても大事。WWEの選手たちにも言いたい。自分がリスペクトされるような選手になりたいと思うなら、ぜひ日本に行ったほうがいい。そこで経験を積むべきだと言ってあげたい」

――日本公演に向けては?

▼AJ「2週間後にWWEの日本公演がある。自分もその時に帰ってくる。ハードなスケジュールになるが、あくまでも自分がこの日本武道館大会に出たいと言った。過密スケジュールにはなってしまうが、また2週間後、大阪、東京の2連戦がある。そこでは今日見ることができなかったが、同じ東京の違う場所で試合をしているイヨ・スカイ選手も帰ってくる。カイリ・セイン選手も帰ってくる。皆さんが見たいと思うようなWWEスーパースターズが日本にまた2週間後に来るから、見逃さないでほしい。僕もいるから、見逃さないでほしい。楽しみにしていてくれ」


【試合後の丸藤】

▼丸藤「ああ、クソ。これが世界か。すげぇな、やっぱり。凄い。チクショー。でも、もう1回やりたいね。もう1回やらせてくれよ、WWE。いや、違うな。今日という日をきっかけに、WWEとNOAHおっぱじまったろ? 事前のコメントでも言ったように、今日は俺でいいよ。今日は俺でいいんだ。今日は俺がいいし、俺でいいんだ。次、誰が行くんだ? 声上げたもん勝ちかもしんないぞ。きっかけは今日だ。行けよ。行けよ、NOAHの選手たち。チャンスだぞ。いついなくなるかわからないぞ、WWE。チャンスだぞ。行けよ。まあ、負けた俺がこんなこと言うのもなんだけど」

――WWEとの関係の火ぶたは確実に切って落とせた?

▼丸藤「と俺は思ってるよ。さすがAJスタイルズだよね。声援も凄いよ。アウェイかと思っちゃったよ、俺。マジで。頼むぜ。NOAHファンなのか、プロレスファンなのか、いっぱい混ざっていると思うけど、アウェイだと思ったよ。ここ武道館、日本、NOAHだぞ。俺よりあっちのほうが声援多かったろ。でも、それだけWWEをAJスタイルズを楽しみにしてくれた人がいると思うから。会場にいなくても、PPVで見てくれた人もいると思う。こんなベラベラベラベラ喋っているけど、もう1回やらせろ、AJスタイルズ。次は勝つからな」

<第11試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権試合> (王者)清宮海斗 VS YOICHI(挑戦者)

【PRO-WRESTLING NOAH】

【清宮の話】「ありがとうございました。YOICHIとGHC戦。彼は本当にNOAHの未来。これから5年、10年…いや、1年、2年後、彼がこのNOAHをもっともっと面白くすると思うけど、まだまだ俺があいつの壁になってやりますよ。そして、N-1 VICTORY。チャンピオンとして、N-1を俺が引っ張っていきます。拳王、ワグナー、征矢…誰でもない。俺が今のNOAHを見せていきますよ。そして、このNOAHをもっともっと高みへ持っていく。俺にNOAHを任せてください」

【YOICHIの話】「YOICHIは終わり」
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著者プロフィール

プロレスリング・ノアは、2000年8月5日に旗揚げしたプロレス団体。 創始者の三沢光晴は全日本プロレスから多くの選手&スタッフたちとともに独立、団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく航海を始めました。 旗揚げ以降日本プロレス、全日本プロレスと受け継がれてきた伝統を重んじながらも、旗印である「自由と信念」を投影した闘いで世代を超えて多くの人々を熱狂させてまいりました。 2020年、NOAHは新たにサイバーエージェントグループとなり、さらなる団体と業界の発展を発展を目指して、新たな試みを続けています。

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