【BOATRACE】群馬代表・毒島誠がオール2連対と好ペース 津G2全国ボートレース甲子園

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 ボートレース津の「G2第6回全国ボートレース甲子園」は11日、序盤の2日間が終了した。開催2日目を振り返ると、2~6Rは北西からの向かい風になったり、無風になったりしたが、そのほかは東からの追い風微風(1~2メートル)をベースに行われた。決まり手は、逃げが最多の5本、まくり差しが終盤に3本、まくり、差し、抜き、恵まれ(7Rで椎名豊がFによる)がそれぞれ1本ずつと全ての決まり手が出現した。

 配当面では3Rの向後龍一をはじめ、4Rの重成一人、8Rの毒島誠、そして12Rの磯部誠が3連単万舟券カルテットを形成した。

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 その3Rの向後龍一(茨城代表・埼玉支部43歳)【写真上】は3コースから、1マークも2マークも鹿島敏弘(青森代表・群馬支部)を相手にツケマイ(同体まくり)でトップゴールを果たした。「ターン回りの感じが良かったので、飛ばされなかったら…、と思っていきました」と強気の握りマイを披露。「最近はプロペラが当たっているし、いつもの感じにたたいて今節もかかってから前に押してくれます」と出足から中間速に手応えを感じていた。3日目は10Rの6枠、強豪ぞろいの外枠で高配当の候補。

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 4Rの重成一人(香川代表・香川支部45歳)【写真上】は3コースから冷静に差し抜けた。「2番(中田竜太)が行くと思っていたので、1マークはしっかりと見ることができました」と読み勝ちを強調。後半11Rは4着だったが「2日目は運がありましたね。ただ、プロペラを止め気味でいってみて、乗れないことはないけれど、操縦性が良くないし、入口も違和感がありました」とターン回りに関しては不満げだった。3日目の出番は1Rの1枠でトップバッターの役割。

 全艇ゼロ台スタートの2日目8Rを、3コースからコンマ02でまくって快勝の毒島誠(群馬代表・群馬支部40歳)【冒頭の写真】は「スタートが思ったより届いていたし、危ないですね」と肝を冷やしていた。モーターの仕上がりについては「(1マークは)無理やり握っていったけど、しっかり舟は戻ってきた。もう少しつながりを良くしたいです」と課題はあるものの、本体の良さは実感している様子。3日目は8R2枠の1回走りだ。

 2日目12Rは磯部誠(愛知代表・愛知支部)が5コースからのまくり差しで突き抜けた。「好きな感じのターン回りではないけれど、舟が向くしグリップもする。重いなりに足はしっかりしていると思います」と初日ドリーム戦の3着から、2日目は2・1着と尻上がりだ。3日目は6R6枠と11R3枠の2走が待っている。

 予選前半の2日間を終えて、3走オール2連対の長田頼宗(神奈川代表・東京支部)と毒島誠が得点率9.33でトップを並走。金子和之(新潟代表・埼玉支部)も2走2・1着(9.00)で奮闘している。

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