6月29日、柏の葉公園野球場で行われた千葉ロッテとオイシックス新潟のイースタン・リーグ公式戦第13回戦は、3対5で千葉ロッテが敗れた。

　千葉ロッテの先発は美馬学投手。先制直後の2回表、2死から小西慶治選手、篠田大聖選手の連打で同点に追い付かれると、3回表には2安打でピンチを招き、知念大成選手、園部佳太選手の適時打で3点を失う。5回表に1死1、3塁から園部選手に適時打を浴びたところで降板、4.1回86球11安打無四死球3奪三振5失点の内容だった。

　打線は1回裏、2死3塁から山口航輝選手の適時打で先制に成功。ビハインドで迎えた4回裏に大下誠一郎選手の適時打、6回裏に安田尚憲選手の犠飛でそれぞれ1点を返し、3対5で試合は終盤へ。

　リリーフ陣は、5回途中から7回までを古谷拓郎投手、澤田圭佑投手の継投で無失点に。8回表はコルデロ投手が3者凡退、9回表は岩下大輝投手が走者を背負いながらも無失点でつなぐ。しかし打線は、7回から2イニング連続で得点圏に走者を置くも、あと一本が出ず試合終了。連勝は「2」でストップした。なお、池田来翔選手が2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
Ｏ ０１３０１００００ ５
ロ １００１０１０００ ３

Ｏ○目黒宏也-西村陸-能登嵩都-三上朋也-S上村知輝
ロ●美馬学-古谷拓郎-澤田圭佑-コルデロ-岩下大輝

文・根本葵