【6/25 阪神0-1中日】慎ちゃん完全復活のシャットアウト
6/25 阪神戦 [倉敷] の分析記事です。
データ分析
小笠原慎之介のピッチチャート（全投球プロット）
チャートを見るとストレートに無駄球がほとんどなく、ほぼゾーン内に投げ込んでいます。一方スライダーのコントロールは見事に左打者のアウトロー側に集中しており、ほぼ完璧なコマンドでした。今シーズンの1、2を争う出来だったのではないでしょうか。
小笠原慎之介の球種割合
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小笠原慎之介のイニング別ストレート球速
ところで、今シーズンの慎之介はストレートの球速があまり出ていない日ほど良い投球をしているような気がします。ぜひ検証して記事にしてみようと思います。
才木もすごかった
そんな中で8回1失点にまとめ上げた才木がさすがだったと言うべきですね。もう二度と中日戦で投げないで下さい。
さすがに今日は慎之介の日
一方で今日の勝利を手放しで喜べるわけではなく、7回の攻撃はどういう意図だったのかしっかりと説明して欲しいですね。ノーアウト1塁の場面で打席の加藤が送りバントの構え。投球と同時に1塁ランナーの福永がスタートを切り、なぜか加藤はバットを引く。そしてそのまま福永は刺されてアウトになってしまいました。送りバントの構えをしているのに単独スチールは考えにくいのでサインプレーだとは思いますが、そのサインの意図があまりにも分からない。余計なベンチワークがチャンスを潰した新たな例を作っただけでした。
まあその辺は修正するとして、明日からは甲子園に移って残りの2戦を戦います。初戦を取ることができたので、ぜひ敵地で勝ち越したいですね～！
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