早大競走部 千葉史織が優勝するなど入賞多数! スプリント種目では自己新が連発/日本学生個人選手権

チーム・協会
日本学生個人選手権 6月14~16日 神奈川・レモンガススタジアム平塚
【早稲田スポーツ新聞会】記事・写真 飯田諒、髙杉菜々子、草間日陽里、會川実佑、植村皓大

 今年もレモンガススタジアム平塚にて、日本学生個人選手権が開催された。日差しも照りつけ夏の到来を本格的に感じさせられたこの三日間で、スプリンター陣が追い風に乗せられ自己新を連発。その他の競技も女子400メートル障害で千葉史織(スポ1=宮城・仙台一)が優勝するなど入賞多数と、来る日本選手権や日本学生対校選手権(全カレ)に向けて弾みがつく大会となった。

★関口が自己新で関東インカレに続き3位に!(男子100メートル)

3着でゴールする関口 【早稲田スポーツ新聞会】

 男子100メートルには由井響(スポ2=山梨・都留)と関東学生対校選手権(関東インカレ)で3位に入った関口裕太(スポ2=新潟・東京学館新潟)の2年生コンビが出場。由井は準決勝敗退に終わったものの、関口は予選、決勝で自己記録を更新し3位に入った。

  強烈な追い風の中で展開されたこの日のレース。予選3組に出場した関口は10秒29の自己新をたたき出し、2着で準決勝進出を果たした。予選からアップを長めにとることを意識したという関口。課題だった一本目を難なく走り切り、好調ぶりをうかがわせた。そして予選7組を1位で突破し、競り合いの強さを見せたのは由井。しかし準決勝では2組7着に終わり、2レースで本大会を後にした。その後に行われた準決勝3組。関口の隣レーンにはアジアチャンピオンの栁田大輝(東洋大)の姿が。レースは、栁田が追い風参考ながら9秒台を出した裏で、その栁田に引っ張られた関口も10秒20の好記録をマークし2着で決勝進出。しかし「(記録に関しては)出てしまった記録」と冷静に振り返った。迎えた3時間後の決勝。スタートリストには前述した栁田に加えて、昨月行われた関東インカレ覇者の守祐陽(大東大)、2022年U20日本選手権覇者の藤原寛人(中央大)といった錚々(そうそう)たるメンバーが名を連ねた。9秒台の期待が高まる中でスタートした決勝は、スタートから栁田と関口が競る展開に。中盤以降は離されたものの、「爆発的な飛び出しをするという自分のレースを展開できた」と関口。予選で出した自己記録をさらに更新する10秒27の3位でゴールし表彰台に上った。

 この日のレースは日本選手権の申請期間が過ぎていたこともあり、同大会への出場は叶わない。そこで今後は10秒1台さらには10秒0台を目指していくという。関東インカレ後に今期の目標として掲げた10秒1台から、目標を大きく上方修正した関口。「決勝の感覚を忘れないようにしたい」と振り返る今季絶好調の男は何かをつかんだのだろうか。覚醒の瞬間が近い。そう感じさせるレースとなった。

★髙須がまたもや自己ベストを更新!表彰台は逃すも実りある試合に(男子200メートル)

コーナーを走る髙須 【早稲田スポーツ新聞会】

 男子200メートルには、寺澤大地(スポ3=京都・洛南)、髙須楓翔(スポ2=千葉・成田)、森田陽樹(創理2=埼玉・早大本庄)の3名が出場した。寺澤は3組3着、森田は8組5着で惜しくも予選敗退。一方、2週間前に行われた関西実業団選手権大会で20秒93の自己ベストを更新し、好調ぶりをうかがわせる髙須は、今大会の予選でもその記録を0秒12上回るタイムを叩き出す。表彰台が期待された決勝では僅差で3着を譲ったものの、充実のレースとなったようだった。

 予選6組に登場した髙須。スタート直後から頭一つ抜けた速さでコーナーを曲がるとラストの直線では、他を寄せ付けずに走り切り1着でフィニッシュ。20秒81と自己ベストを更新した髙須は、予想以上のタイムに思わずガッツポーズを見せ、予選のレースに手ごたえを感じたようだった。迎えた準決勝では3組目に出場。「(準決勝が)一番上手くいかなかったレース」(髙須)と振り返ったが、追い風参考記録ながら20秒63をマークする。すぐ後ろを走る順大の選手を振り切り1着でゴールするなど、決勝に期待が高まるレースとなった。

 3日間にわたる今大会の締めくくりとなった200メートル決勝。スタートから果敢に飛び出した髙須はラストの直線を控え、関大の選手と横並びになる。その選手と競り合いが予想された終盤、後方から猛烈な追い上げを見せた順大、中大の選手を含め、ゴール手前で先頭が大接戦に。あと一歩のところで接戦を制することができなかった髙須は、悔しくも1000分の1秒差で表彰台には届かず、4位入賞に終わった。

 関東学生対校選手権では本種目となる200メートルの出場が叶わず、苦杯をなめた髙須。しかし、出場した2種目のリレーが足がかりとなり、その後2大会連続でパーソナルベストを更新するなど、めぼしい成長を遂げている。今季の早大は下級生の活躍が目覚ましい。髙須もその一翼を担い始めた。

★ 終盤にデッドヒートを繰り広げ岩下が2位に入る! (男子1500メートル)

集団後方を走る岩下 【早稲田スポーツ新聞会】

 男子1500メートル決勝には岩下和史(スポ2=神奈川・神大附)が出場。東秀太(広島経済大)など強豪がひしめくレースの中、終盤の激しいスパート合戦の中2位に入った。

 「あまり状態が良くなかった」と不安の残るコンディションでのスタートとなった今回のレース。それでも、「後ろからスタートしてレースを進めていく」というプランはぶらさなかった。スタート直後、序盤は一貫して7番手をキープ。3周目から徐々に順位を上げ、4番手で最終周へ。しかし、「位置取りが良くなかった」と振り返るように第4コーナーまで前を塞がれなかなか前に出ることができない。ラスト100メートルを過ぎてからようやくスパートをかけ、外側から先頭に並びかける。必死に前を追ったが先頭を行く東には届かず、3分49秒51の2位でゴールした。

 今季、関東インカレで日本学生対校選手権(日本インカレ)のA標準記録を突破するなど、男子中距離勢の中でひときわ存在感を放つ岩下。日本選手権にはランキング上出場するのは厳しい見込みだが、今後控えるホクレン千歳大会、そして日本インカレに向けて、さらに走りを磨き上げる。

★男女ともに表彰台! 日本選手権を見据えて(男子110メートル障害、女子100メートル障害)

表彰式で笑顔を見せる西(写真左)と林 【早稲田スポーツ新聞会】

 男子110メートル障害には西徹朗(スポ3=愛知・名古屋)、盛岡優喜(スポ3=千葉・八千代松陰)が出場。両者とも予選では自己新をマークし準決勝へ。準決勝もそろって突破し、決勝は西が3着、盛岡が7着だった。そして、女子100メートル障害には関東学生対校選手権(関カレ)でも表彰台に上ったルーキー林美希(スポ1=愛知・中京大中京)を筆頭に、木村加乃(院1=愛知・至学館大)、内藤香乃(スポ2=兵庫・北摂三田)、野村美月(スポ1=栃木・石橋)の4人が出走。野村は予選、木村と内藤は準決勝で姿を消したものの、林は順当に決勝進出を果たし、2着でのゴールとなった。

 男子予選1組に登場した西は、13秒63の1着で予選を通過した。自己新記録となったが、「練習してきたことが出せたら、出るだろうなとは思っていた」と自身の記録を冷静に振り返る。2組の盛岡も13秒71の自己新をマークし1着で準決勝進出。「自己新は正直あまり狙っていなかった」という盛岡だが、練習でうまくいかなかった箇所を克服し昨シーズンぶりの自己ベスト更新となった。西は準決勝も着順で突破し、盛岡はタイムで拾われ、両者ともに決勝進出。強風の中行われた決勝では、いつも通りの走りとはいかなかったものの、積極的にレースを進めた西が3着でフィニッシュ。盛岡はスタートで出遅れ、必死の追い上げを見せるも7着でのゴールとなった「悪い走りではなかったが、出るからにはやはり勝ちたかった」と西。飽くなき勝ちへの執念を覗かせた。

 また、女子予選7組に出場した林は危なげない走りを見せ1着でゴール。1組の木村、4組の内藤も予選を突破した。準決勝で林は、追い風参考記録ながらも驚異の13秒29をマーク。3組1着で順当に決勝進出を決める。木村、内藤は惜しくも準決勝敗退となった。そして迎えた決勝。前半であまり力を使いすぎず、後半でスピードに乗るという今までとは違ったレースプランで挑んだ林の前に立ちはだかったのは、関カレ女王の高橋亜珠(筑波大)。宣言通り、序盤は抑え、後半で追い上げた林だが、高橋亜珠に0秒05及ばず関カレに続き惜しくも準優勝という結果に終わった。

 6月末に、西、盛岡は日本選手権、林はU20日本選手権に出場する。日本選手権を見据えて、全力で3本のレースを走り切った。ワセダの夏はまだまだ、始まったばかり。日本選手権では少しでも上の順位を狙い、結果を残すことを誓った。

★1年の千葉が見事優勝!他の選手も収穫や課題を得た大会に(男女400メートル障害)

ゴール後悔しさをあらわにする盛岡 【早稲田スポーツ新聞会】

 大会2日目から3日目にかけて行われた男子400メートル障害には金本昌樹(スポ4=東京・日大桜丘)、盛岡優喜(スポ3=千葉・八千代松陰)、平田和(スポ2=鹿児島・松陽)が出場。決勝に進出した盛岡が6着でゴールし、大会1日目の110メートル障害に続いて入賞を決めた。

  金本と平田の両選手が走った予選3組では、機材の不具合によりタイムの測定ができず、準決勝へ繰り上げとなるイレギュラーな展開に。大幅に時間を遅らせて実施された準決勝では、平田が1組5着、金本が3組6着となり、決勝進出とはならなかった。盛岡は9台目あたりから持ち前のラストスパートで先行する選手との差を一挙に縮め、予選と準決勝どちらも組1着で通過した。

 昨年の日本選手権や全カレ(日本学生対校選手権)を制した選手もいる中、決勝に臨んだ盛岡。「前半で自分がやりたいと思っていた動きができず、そのまま周りの強さに圧倒されてしまった」と、最後に必死の追い上げを見せるも、上位に食い込めないまま6位入賞というかたちで大会を終えた。

表彰式で笑顔を見せる千葉 【早稲田スポーツ新聞会】

 同じく大会2日目から3日目にかけて行われた女子400メートル障害には大川寿美香(スポ3=東京・三田国際学園)、内藤香乃(スポ2=兵庫・北摂三田)、千葉史織(スポ1=宮城・仙台一)の3名が出場。全員が決勝進出とはならなかったものの、大川が7位入賞、千葉が見事優勝を果たした。

  予選2組に登場した内藤は4台目過ぎからトップに立ち、そのまま組1着でゴール。シーズンベストかつ、全カレA標準記録を突破する59秒50を出し、予選を全体1位で通過。予選3組で出走した千葉は、「うまくまとまらなかった」と納得のいく走りとはならなかったようだが、組1着で準決勝への進出を決め、大川も着順で予選を突破した。大川と千葉はその後の準決勝でも終始安定した走りを見せ、大川が2組2着、千葉が3組1着でレースを終え、同じく着順で決勝へと駒を進めた。予選でシーズンベストを更新した内藤は決勝進出への期待がかかったが、最後の直線で前の選手に追いつくことができず3組3着となり、惜しくも0秒1差で決勝進出を逃した。

 大会3日目の決勝では外側の8レーンからの出走となった大川。勢い良く飛び出しハードルを越えていったものの、後半に伸ばし切ることができず7位入賞となった。一方の千葉は、関カレ(関東学生対校選手権)以降の練習で「力を使わずに進むポイントの置き方を意識していた」という。その言葉通り、バックストレートでは追い風を利用しリズム良く刻んでいく。「最後は勝ち切ることを考えていた」と、ラストスパートで先頭に立ち、1年生ながら見事優勝を飾った。

 2週間後に日本選手権を控えた中での試合となった今回の学生個人選手権では、レースを通して自身の課題を見つけた選手も多いのではないだろうか。試合後のインタビューで「レースプランを見直そうと思っている」と話した盛岡を筆頭に、400メートル障害の選手たちが今後の試合でどのような成長した姿を見せてくれるのか、注目したいところだ。

★自己ベストを更新した広瀬 5位入賞を果たす(女子1万メートル競歩)

周回のタイムを確認する広瀬 【早稲田スポーツ新聞会】

 女子1万メートル競歩には、広瀬夏希(社2=東京・富士)が出場。思い描いていたレースプランからは外れて前半から攻めるレースになったものの、落ち着いた歩きを見せ、48分40秒99の自己ベストでフィニッシュ。目標としていた入賞を達成し、満足感をあらわにした。

  13番手でスタートした広瀬は、1000メートル付近で第4集団を率いて入賞圏内の前の集団を懸命に追う。2000メートルを通過後、広瀬率いる集団が第3集団を吸収し6位集団がけん制状態になると、その状態を脱するかのようによりギアを上げた広瀬。5000メートル手前では、後方選手と差を広げて5位選手を射程圏内に入れ、前方と徐々に差を縮め始める。そして、7000メートル通過後、ついに前の選手をかわし5番手に躍り出た。「もう少し後半も粘れたらいいタイムも出せていたのかな」と後半の歩きを振り返った広瀬だったが、冷静なレース運びでそのまま歩き切ると見事自己ベストを更新。5位入賞を飾った。

 先日の関東学生対校選手権では、同種目で藤田真美加(スポ3=千葉・成田)と中島橙子(スポ1=群馬・前橋女)が自己記録を更新するも、そこには至らなかった広瀬。しかし、今大会で48分40秒99の自己新を出せたことに自身としても成長を感じているようだった。広瀬が次なる目標として語った、48分30秒切りは未だ3人から果たされていない。この記録を切り、さらに早稲田記録更新を遂げる者は誰なのか。競歩トリオの飛躍に期待がかかる。

結果

▽男子

▽100メートル
予選(7組3着+3)
鶴巻陽太(スポ1=新潟・三条)  DNS
関口裕太(スポ2=新潟・東京学館新潟)  10秒29(3組2着)(+1・1)自己新 準決勝進出
由井響(スポ2=山梨・都留)  10秒46(7組1着)(+2・4) 準決勝進出

準決勝(3組2着+2)
由井響(スポ2=山梨・都留)  10秒55(2組7着)(+0・7)
関口裕太(スポ2=新潟・東京学館新潟)  10秒20(3組2着)(+3・5)決勝進出

決勝(+1・4)
関口裕太(スポ2=新潟・東京学館新潟)  10秒27(3着)自己新

▽200メートル
予選(9組2着+6)
寺澤大地(スポ3=京都・洛南)  21秒36(3組3着)(+1・9)
髙須楓翔(スポ2=千葉・成田)  20秒81(6組1着)(+1・7)自己新 準決勝進出
森田陽樹(創理2=埼玉・早大本庄)  21秒87(8組5着)(+0・5)

準決勝(3組2着+2)
髙須楓翔(スポ2=千葉・成田)  20秒63(3組1着)(+2・6)決勝進出

決勝(+2・1)
髙須楓翔(スポ2=千葉・成田)  20秒70(4着)

▽400メートル
予選(4組3着+4)
石原慎也(法3=京都・洛南)  48秒01(1組6着) 準決勝進出
森田陽樹(創理2=埼玉・早大本庄)  48秒00(3組2着)準決勝進出

準決勝(2組3着+2)
森田陽樹(創理2=埼玉・早大本庄)  48秒07(1組4着)
石原慎也(法3=京都・洛南)  48秒49(1組5着)

▽800メートル
予選(3組2着+2)
水嶋優斗(スポ2=東京・高輪)  1分52秒64(1 組6着)

▽1500メートル
決勝
岩下和史(スポ2=神奈川・神大附)  3分49秒51(2着)

▽110メートル障害
予選(6組3着+6)
西徹朗(スポ3=愛知・名古屋)  13秒63(1組1着)(+1・3) 自己新 準決勝進出
盛岡優喜(スポ3=千葉・八千代松陰)  13秒71(2組1着)(+1・2)自己新 準決勝進出
池田海(スポ4=愛媛・松山北)  DNS

準決勝(3組2着+2)
西徹朗(スポ3=愛知・名古屋)  13秒88(1組2着)(+1・7) 決勝進出
盛岡優喜(スポ3=千葉・八千代松陰)  13秒75(2組3着)(+1・8)決勝進出

決勝(+3・1)
西徹朗(スポ3=愛知・名古屋)  13秒56(3着)
盛岡優喜(スポ3=千葉・八千代松陰)  13秒84(7着)

▽400メートル障害
予選(5組4着+4)
平田和(スポ2=鹿児島・松陽)  qR 準決勝進出
金本昌樹(スポ4=東京・日大桜丘)  qR準決勝進出
盛岡優喜(スポ3=千葉・八千代松陰)  50秒23(4組1着) 準決勝進出

準決勝(4組1着+4)
平田和(スポ2=鹿児島・松陽)  51秒57(1組5着)
金本昌樹(スポ4=東京・日大桜丘)  52秒80(3組6着)
盛岡優喜(スポ3=千葉・八千代松陰)  50秒26(4組1着) 決勝進出

決勝
盛岡優喜(スポ3=千葉・八千代松陰)  51秒06(6着)

▽女子

▽200メートル
予選(9組2着+6)
中村真由(政経4=東京・早実)  25秒12(1組5着)(+1・1)
清水奈々子(文構3=北海道・札幌南)  24秒86(4組3着)(-0・4)
鷺麻耶子(スポ4=東京・八王子東)  24秒61(5組1着)(+0・7) 準決勝進出

準決勝(3組2着+2)
鷺麻耶子(スポ4=東京・八王子東)  24秒15(2組2着)(+1・0) 決勝進出

決勝
鷺麻耶子(スポ4=東京・八王子東)  DNS

▽400メートル
予選(6組3着+6)
正木紗(スポ1=岡山朝日)  59秒03(1組8着)
山本真菜(スポ2=三重・伊勢)  57秒34(2組5着)準決勝進出

準決勝(3組2着+2)
山本真菜(スポ2=三重・伊勢)  58秒10(1組8着)

▽800メートル
予選(6組3着+6)
武田亜子(スポ1=静岡・日大三島)  2分21秒33(6組2着) 準決勝進出

準決勝(3組2着+2)
武田亜子(スポ1=静岡・日大三島)  2分13秒32(2組5着)

▽100メートル障害
予選(7組3着+3)
木村加乃(院1=愛知・至学館大)  13秒93(1組5着)(+2・1) 準決勝進出
大川寿美香(スポ3=東京・三田国際学園)  DNS
内藤香乃(スポ2=兵庫・北摂三田)  13秒94(4組3着)(+2・8) 準決勝進出
林美希(スポ1=愛知・中京大中京)  13秒62(7組1着)(+1・5) 準決勝進出
野村美月(スポ1=栃木・石橋)  14秒91(7組7着)(+1・5)

準決勝(3組2着+2)
内藤香乃(スポ2=兵庫・北摂三田)  13秒84(1組7着)(+1・8)
木村加乃(院1=愛知・至学館大)  13秒94(1組8着)(+1・8)
林美希(スポ1=愛知・中京大中京)  13秒29(3組1着)(+2・7) 決勝進出

決勝(+0・3)
林美希(スポ1=愛知・中京大中京)  13秒40(2着)

▽400メートル障害
予選(7組3着+3)
大川寿美香(スポ3=東京・三田国際学園)  1分0秒61(1組2着) 準決勝進出
内藤香乃(スポ2=兵庫・北摂三田)  59秒50(2組1着)準決勝進出
千葉史織(スポ1=宮城・仙台一)  1分0秒67(3組1着) 準決勝進出

準決勝(3組2着+2)
大川寿美香(スポ3=東京・三田国際学園)  59秒81(2組2着) 決勝進出
千葉史織(スポ1=宮城・仙台一)  59秒71(3組1着) 決勝進出
内藤香乃(スポ2=兵庫・北摂三田)  1分0秒24(3組3着)

決勝
千葉史織(スポ1=宮城・仙台一)  58秒86(1着)
大川寿美香(スポ3=東京・三田国際学園)  1分1秒31(7着)

▽10000メートル競歩
決勝
広瀬夏希(社2=東京・富士)  48分40秒99(5着) 決勝進出
藤田真美加(スポ3=千葉・成田)  DNS
中島橙子(スポ1=群馬・前橋女)  DNS

コメント

西徹朗(スポ3=愛知・名古屋)

――今日の目標を教えて下さい

明確な順位やタイムの目標はありませんでした。日本選手権も三本走ることになるので、そこにつながるようにいいイメージを持つのが目標でした。

――今日の調子はいかがでしたか

悪くはなかったと思います。練習量を落とさずに鍛錬してきた中で、体は動いた方なのかなと思います。

――予選、準決勝、決勝の位置づけを教えて下さい

練習のように三本しっかりそのとき出せる全力を出しました。

――一日を通して追い風が強かったですが、本来の走りはできましたか

いつも通りとはいかなかったです。最近練習の際に、ハードルの間を狭くして走っていてそこでつかんだ意識を胸にレースに臨みました。(風が強くて)決勝ではそれが追いつきませんでした。

――予選では自己記録をマークされましたがそこについてはいかがですか

これくらいは練習してきたことが出せたら、出るだろうなとは思っていました。予想通りのタイムでした。

――決勝の走りを振り返っていかがですか

僕自体はそこまで悪い走りをしたとは思っていないです。前の二人が追い風の強さに乗ってスピードを上げていった結果だと思います。表彰台に乗ったのは良かったですが、出るからにはやはり勝ちたかったなと思います。

――最後に日本選手権の目標を教えてください

何としても決勝に残りたいです。今年の夏以降戦っていくために、少しでも上を狙っていきたいです。

盛岡優喜(スポ3=千葉・八千代松陰)

――今大会を通してコンディションはいかがでしたか

直前まで質が高い練習がたくさん入っていて、体のコンディションとしては疲労を抜いている状態ではなかったので、 ベストコンディションではなかったです。

――関東インカレ後はどのような練習を積んでいましたか

関東インカレ後は全体メニューが出ていて、一緒に 400メートルを走ったり、300メートルをたくさん走ったり、距離をたくさん踏むという練習をしてました。

――それではまず110メートル障害についてお聞きします。110メートル障害での今大会の目標を教えてください

まだ今シーズンで布勢スプリントでしか13秒台に乗せられていなかったので、今大会では最低限昨シーズンと同等のタイム、13秒87と同等のタイムを出すということを目標にしていました。

――110メートル障害予選では自己新記録を更新しました。自己ベストを出すことは狙っていましたか

正直あまり狙っていなくて、本当に綺麗にうまくいったと思います。元々練習ではうまいことできていなかった箇所ができていたので、ベストとは言わずとも、今までのベストぐらいでは走れたと思ったらベストが出たという感じでした。

――予選、準決勝、決勝それぞれのレースプランを教えてください

全部同じプランでした。自分は3台目のあたりから勝負を仕掛けるプランを立てているので、自分が走るプランを3本とも再現して走り、再現性を高めて、同じタッチダウンで走りきるということを目標に3本挑みました。

――110メートル障害の順位やタイムについてはどのように感じていますか

当初はあまり決勝に残れるとは思っていなくて、決勝に残れて、3本走ることができたということはとても良かったです。全国での大会で決勝を走れたことは大きな経験でしたが、やはり経験の差というか、決勝で勝つという強さがなく、焦って自分で走りたいと思っていたプランで走ることができずに決勝を終えてしまったので、悔しいというのは大きくあります。

――次に400メートル障害についてお聞きします。予選、準決勝、決勝の位置づけはどのように考えていましたか

当初は全て49秒台でまとめるという目標ではありましたが、予選が少しアクシデントがあって遅れたレースでした。予選のタイミングが悪かったにしては50秒23(という記録が出たこと)は良かったのかなと思っています。準決勝はコンディションがいい中だったのにも関わらず、49秒台という目標にしては物足りないレースになってしまいました。決勝は勝つ、1位で帰ってくるということを目標にしていましたが、前半自分がやりたいと思っていた動きができず、そのまま周りの強さに圧倒されて負けてしまいました。

――昨日の予選、準決勝から今日の決勝を走るにあたって修正した点はありましたか

大きく修正した点はなくて、 3日目で疲労がだいぶ来ている中同じ動きをすることを目標にしていたので、大きく変えるっていうのは特にせずに、そのまま自分が走ることができる動きをするということをやっていたので、変えたところは特にないです。

――決勝のレースを走る前はどのようなレース展開を予想していましたか

僕は前半で前に出るタイプではないので、(他の選手に)前半先行されることは想定していましたが、自分でその人たちを抜くことができる位置に付くことができずにグダグダ走ってしまいました。少し自分の距離感の測り方というか、スピード感の測り方ができていなかったと思います。

――今回の結果とタイムについてはどのように感じていますか

やはりユニバ(ワールドユニバーシティゲームズ)につながらない大会ではあったのですが、その大会でも勝てなかったことはかなり悔しいです。本種目でも勝てず、悔しい結果で終わってしまいました。(400メートル障害の)日本選手権もまだウェイティング2番で通るかわからない中なので、今後、来年はユニバにつながる大会になるので、それにはしっかり備えられるように練習を積んでいきたいと思います。

――最後に、次のレースの意気込みをお願いします

次のレースに向けては、ここからレースプランを大幅に変えるというか、全部見直そうかと思っています。自分のスプリントとハードルのリズムがマッチするようなリズム、走り、プランを見つけてもう一枚皮が剥けて高いレベルで戦えるような選手になれるよう、試行錯誤していきたいと思います。

岩下和史(スポ2=神奈川・神大附)

―― 今日のコンディションはいかがでしたか

関東学生対校選手権あたりから連戦が続き、あまり状態が良くない中での出走となりました。

―― レース序盤は集団後方で走っていましたがどのような意図がありましたか

今季のレース展開として、後ろからスタートしてレースを進めていくことを、自分の1つのパターンとしようと思っています。今回も後ろから行ってどうやって終盤レースをまとめるかを意識して取り組みました。

―― ラスト1周は競り合う展開となりましたが、振り返っていかがですか

位置取りがあまり良くありませんでした。全体的に少しスローペースで進んだので結構足は残っていましたが、東秀太選手(広島経済大)など強い選手がいたのでラスト200メートルあたりから勝負しようと思っていました。ただ、ラスト200メートルぐらいで若干ポケットされてしまい、うまい具合に前に出れず結果2着となってしまいました。

―― タイムについての印象はいかがですか

タイムを狙ったレースではないので、それほど気にしてはいませんが、タイムと自分の余裕を比較すると、あまり調子が良くなかったのかなと思います。

―― 最後に今後の目標をお願いします

日本選手権の標準記録を目標にしてきて、クリアすることはできましたが、ターゲットナンバーからは漏れていておそらく出場はできないので、次はホクレン千歳大会に照準を合わせて練習に取り組んでいけたらなと思います。

髙須楓翔(スポ2=千葉・成田)

――関東学生対校選手権(関カレ)では惜しくも200メートルの出場を逃しましたが、その点はどのように捉えていましたか

200メートルの出場が決まる最後の法大記録会で、上手くレースがまとまらなかった時は「なんで走れないんだろう」と落ち込む期間がありました。しかし、その気持ちはマイナス方向にしか働かないので、あえて(その気持ちを)振り切って4継(4×400メートルリレー)やマイル(4×400メートルリレー)に選ばれたら全力で走ろうと切り替えができたので、その点は良かったなと思います。

――関東学生対校選手権から、関西実業団陸上競技選手権(関西実業団)、今大会と調子を上げられているように伺えます。要因をどのようにお考えですか

これこそ、関カレでのリレーの影響が非常に大きいと思っています。自分では何が要因なのかしっかり分かってはいないのですが、そのリレーの中で自分の走りを見つけたなという感覚はあり、見つけた走りを関カレ後の練習に落とし込んでみたら上手くいきました。そして、関西実業団は上手く20秒台を連発したかたちになりました。関カレが、自分が変われたきっかけかなと思っています。

――予選では自己ベストを更新されましたが、振り返っていかがですか

僕自身走っていてこんなタイムが出たんだと驚きながら速報を見ました。嬉しさ半分、もっとちゃんと走ればよかったなという後悔が半分ありました。「(タイムを)狙える時に狙っていけ」と大前監督(大前祐介監督、平17人卒=東京・本郷)や他のコーチから言われたので、このタイミングで出せるようにしておけば良かった、もったいないなという思いがありました。

――準決勝では追い風参考記録ではありますが、20秒63のタイムを出されていました。手応えなどはありましたか

自分の中では今日の3本の中で、(準決勝が)一番上手くいかなかったレースではありました。ですが、その中で20秒6台を出せて。今年は中大記録会(中央大学記録会)で追い風参考にはなりますが、20秒6台を2本マークしたので、今年で3本(20秒6台を)出せたのは自信になりましたし、出せる実力があるんだなと今回の準決勝で思いました。

――予選から決勝にかけて変更していった点がありましたら教えてください

予選の動きが最後までできたら順位も変わったかなと思います。決勝は競った時に自分の走りができないという弱さが出てしまったので、そこは修正していきたいです。あとは、予選(のレース)をベースに、勝負強さを出していけたらいいなと思います。

――予選がベストの走りだったということでしょうか

そうですね。自分の中では予選が良くて。監督やコーチ陣も「予選の動きをすれば...」という感じだったので、そこは反省点となりました。

――今後のレースの意気込みをお願いします

大きい大会はまずは全カレ(日本学生対校選手権)があります。全カレはしっかりと200メートルの3人に入って、自分に足りない点を修正しながら1番を狙いたいです。あとは所々グランプリシリーズの試合があるので、レベルの高い試合でも勝ち切れるような選手になっていきたいです。

関口裕太(スポ2=新潟・東京学館新潟)

――今日の目標を教えて下さい

来年のユニバ(ワールドユニバーシティゲームズ)選考を想定したレースでした。また記録の出る競技場ということを知っていたので、自己新記録を狙うことと県記録の10秒23を更新することを目標にしていました。

――今日の調子はいかがでしたか

最近の試合は予選からしっかり走れないということが課題でした。それを改善するために今回は予選からアップも長めにとって一本目から10秒29と自己記録を出すことができました。予選からの流れがすごく良かったので、自分自身としても調子はいいと感じていました。

――三レースすべてで力を出し切るイメージで走ったのでしょうか

そうですね。

――自己記録をマークされたことについてはいかがでしょうか

日本選手権の標準記録の申請期限が六月の頭だったので、それを過ぎて標準突破したことに悔しい気持ちが半分あります。ただ嬉しい気持ちも半分あるので、複雑な気持ちです。とにかく自己記録が出て良かったです。

――準決勝では追い風参考ながらかなりの好記録が出ました

アジアチャンピオンの栁田さん(栁田大輝、東洋大)に引っ張られて記録がでてしまったという感じでした。決勝では自分のレースに持ち込んで、自己ベストを出せたのでこの感覚を忘れないようにしたいです。

――自分のレースとは具体的にどういったものでしょうか

大まかに言うとスタートしてから中間地点までで爆発的な飛び出しをすることです。

――3位という結果についてはいかがでしょうか

来年ユニバが行われる中でそこでは最低でも2番目までに体をいれないといけません。ですので、3位は悔しいですけど、最低限自己新記録とメダルを取れてよかったです。

――最後に今後の意気込みをお願いします

先ほども言った通り、日本選手権は標準突破することができませんでした。あとは、自分に残された試合を淡々とこなして10秒1台、もしくは10秒0台で終わることができたらいい評価をあげられるのかなと思います。

広瀬夏希(社2=東京・富士)

――本日のコンディションはいかがでしたか

練習はそんなに積めていなかったのですが、痛みなどはあまりなかったです。関カレ(関東学生対校選手権)の後から少しずつ練習を増やしていった中での今日でした。(コンディションは)万全ではなかったのですが、良くも悪くもなくという感じでした。

――関東学生対校選手権以降、練習を増やしていく中での調子はいかがでしたか

スピード系の練習を積んだのですが、速いタイムでもこなせてきていたので少しずつ自信を取り戻すことはできていました。それを発揮できたので良かったです。

――中盤以降徐々に順位を上げて5番手まで上り詰めていましたが、レースプランなどはあったのでしょうか

元々は、最初を抑えてラストに上げる予定だったのですが、最初の1キロを速く入ってしまったので、今日は攻めようと思いました。結構抑えた中で後半少し上げられればいいなと思って上げていきました。

――全体的なレースの振り返りをお願いします

レースプラン通りではない前半から結構攻めるようなレースにはなりました。ですが、いつもと違うレース展開の中でしっかり自分の歩きができて、自己ベストも更新することができたので、そこは一つ成長できたと思っています。あとはもう少し後半も粘れたらいいタイムも出せたのかなと思いました。

――自己ベストを更新されましたが、ご自身としてはさらに良いタイムを狙っていらっしゃったということでしょうか

そうですね。ですが、とりあえず今回は入賞が目標だったので5位という順位には満足しています。タイムはもう少し良いタイムを出したかったなと思っています。

――次のレースに向けて意気込みをお願いします

次の大きな目標は全カレ(日本学生対校選手権)で入賞することです。48分30秒は切りたいと思います。

千葉史織(スポ1=宮城・仙台一)

――今日のコンディションはいかがでしたか

日本選手権に合わせることが一番なので、日本選手権に向けての調整の一環として出場した大会でした。これまで練習を積んできたので疲労は取れていませんでしたが、体はよく動いたかなと思います。

――関カレ以降の練習で意識していたことはありますか

関カレ以降は、距離も本数も積む練習が多かったです。まだ完全に掴みきれていないところもあるのですが、力を使わずに進むポイントの置き方だったり、走りの基礎的なところを作ろうと意識していました。レース全体をどう作っていくかというところにも着眼点を置いていました。

――昨日のコンディションはいかがでしたか

良くも悪くもなかったです。

――予選と準決勝のレースを振り返っていかがですか

予選は前半でハードルにぶつかってしまったり、歩数を切り替えるかどうか迷ってしまい上手くまとまらなかったです。準決勝ではそれを修正して臨めたと思います。

――決勝のレースで、準決勝から修正した点はありますか

準決勝では7台目までの流れが上手く作っていけたので、7台目以降のリズムアップということを考えていました。

――決勝のレースはどのような展開を想定していましたか

バックストレートが追い風だったので、準決勝と同じように、力を使いすぎずしっかり刻んで合わせていこうと思っていました。最後は勝ち切ることを考えていました。

――決勝のレースを振り返っていかがですか

前半の流れは上手くいったと思います。後半はリズムアップ自体はできたのですが、向かい風が強くて思ったように進みませんでした。その中でもしっかり合わせながら最後は勝ち切ることができたので良かったです。

――タイムに関してはいかがですか

風で難しいところもあったのですが、ここから2週間で体の疲労を抜いてスピードを高めればもっとタイムは上がってくると思うので、今の段階としては上出来かなと思います。

――日本選手権への意気込みをお願いします

シニアの部で出場するのですが、まずは決勝に進んで勝負したいです。

林美希(スポ1=愛知・中京大中京)

――本日のコンディションはいかがでしたか

気温もかなり暖かくて、風も追い風だったので少し暑すぎると思いつつも比較的走りやすいコンディションでした。体も痛いところがない状態で挑むことができました。

――本日のレースの目標を教えてください

今日は自己ベストを更新するという目標があり、準決勝では追い風参考記録でも13秒2台で走ることができたのでよかったです。ただ、決勝で少し詰めの甘さが出てしまい自己ベストタイ記録(13秒40)だったので、決勝のタイムを13秒3台に乗せることができたら良かったと思います。

――予選、準決勝と勝ち抜くためのプランや、意識していたことはありますか

2週間後の(U20)日本選手権で一番力を出したいと思っていて、そこに向けて一本一本しっかり出し切り、力を伝えて全力で走りきることを意識していました。

――決勝のレースプランを教えてください

自分は今まで、前半に突っ込んで後半タイムが遅くなるというレースプランでしたが、そこを改善して前半であまり力を使いすぎず、後半でスピードに乗るというレースプランを今目指していて、(今回は)少し後半型になれたのではないかと思いました。2週間後の日本選手権ではしっかりと前半から後半につなげていくレースプランで、ベストを出して表彰台に乗れたらと思っています。

――本日の順位についてはどのように感じていますか

関東インカレ(関東学生対校選手権)と同様に1位の選手(髙橋亜珠、筑波大)と、自分の2位という順位は変わりませんでしたが、関東インカレの時よりかは差を詰めることができました。自分自身のタイムは変わらない中で、同じコンディションで走って今回の方が差が詰められたので少し自信になったと思います。

――本日のレース全体を振り返っていかがですか

予選から準決勝で結構タイムを上げることができて、そこからさらに上げることができたらもう完璧でしたが、風を考えると予選、準決勝、決勝でしっかりとまとめられたので今日は良い3本のレースだったと思います。

――最後に、今後の意気込みをお願いします

先ほども言った通り、2週間後にU20の日本選手権に出場するのでそこでしっかりとタイムを残して、結果を残せるようにしたいです。
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著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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