【ハンドボール】オムロン、「熊本ビューストピンディーズ」としての新体制発表

オムロンピンディーズ
チーム・協会

元オムロン/韓国代表 ホン ジョンホ氏がヘッドコーチ(新監督)就任

2024-25シーズンから名称を「熊本ビューストピンディーズ」と改めるオムロンピンディーズ(本拠地:熊本県山鹿市、GM:勝田祥子)は、数々の国際大会でタイトルを獲得した元韓国代表 ホン ジョンホ氏をヘッドコーチ(新監督)に迎え、11年振りの日本リーグ制覇を目指します。

ヘッドコーチに就任したホン ジョンホ氏 【オムロンピンディーズ】

ホンヘッドコーチは、高校時代から韓国代表に選ばれ、世界選手権やアジア大会など、数々の国際大会で「世界一」を経験。さらに、ハンドボールの本場、北欧のクラブチームに所属し、2度、欧州No.1クラブにも輝きました。2003~2010年はオムロンに所属し、日本リーグ4連覇を達成しています。2011年に現役を引退した後、J-STAR(ジャパンライジングスター)プロジェクト:*¹にコーチとして参加するなど、日本ハンドボール界の発展にも貢献してきました。

オムロンピンディーズ、改め、「熊本ビューストピンディーズ」は、ホンヘッドコーチのもと、8月27日(火)開幕の「高松宮記念杯 第12回全日本社会人ハンドボール選手権大会」(福井県福井市、永平寺町)より新チーム名で出場し、「スポーツの力で、熊本県全体のサステナブルな社会づくりやスポーツ文化の発展に貢献する存在」を目指します。

*1 J-STARプロジェクトとは・・・スポーツ庁、独立行政法人日本スポーツ振興センター、公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本オリンピック委員会、公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会が中央競技団体と連携し、オリンピックやパラリンピックなど世界レベルの競技大会で輝く未来のトップアスリートを発掘するプロジェクトです。

ホンヘッドコーチプロフィール

氏  名: ホン ジョンホ(洪 廷昊/Hong Jeong-Ho)
生年月日: 1974年5月6日
国  籍: 韓 国
※今シーズンより、監督を「ヘッドコーチ」と名称変更しました。

【オムロンピンディーズ】

【オムロンピンディーズ】

ホン ジョンホ ヘッドコーチ コメント

現役時代以来14年ぶりに、熊本(山鹿)に戻ることとなり、故郷へ帰ってきた気分です。
今は不安と期待が入り混じっている状態ですが、選手・スタッフと一緒に乗り越え、優勝という結果でファンの皆さまにハンドボールの楽しさや達成感を感じてもらいたいと思います。ハンドボールに誠実に向き合い、ハードなトレーニングを重ねることは良い結果につながるという信念のもと、これから一生懸命準備していきたいと思います。
ファンの皆さまのご声援が選手の力の原動力となります。会場でともに喜び合い、成長していくチームとなるため努力していきますので、選手たちのプレーに多くの声援と拍手をよろしくお願い致します。

勝田祥子GMコメント

この度のヘッドコーチ選任にあたり最も重視したことは、チームの武器であるディフェンスからの速攻を継続しつつ、さらにスピーディーな展開へとギアを上げ、「進化と成長、勝利」を追求しながらチームをリードすることができる指揮官を招へいすることでした。
ホン ジョンホ氏は、その条件を満たし、関わるすべての皆さまに「感動」と「驚き(Wao!)」をお届けするチームを構築できると判断し、契約締結に至りました。
ホン氏と私は、14年前チームメイトとして一緒に現役生活を送っていました。選手時代はプロフェッショナルで責任感が強く、韓国代表やクラブで数々のタイトルを獲得しており、月日を経て、またこの様な形で関わることができ、大変嬉しく感じています。
ホン氏が目指すハンドボールスタイルと、選手それぞれが持つスキルやセンスを融合することで起こる化学反応が、今から楽しみです。ゼネラルマネージャーとして最大限サポートしていきます。
ファンの皆さま、特に熊本県、ホームタウンの山鹿市の皆様には、引き続き応援いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
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著者プロフィール

日本ハンドボールリーグ(JHL)で通算最多優勝17回(2024年2月時点)を誇る女子ハンドボールチーム。 2024年2月に創部50周年を迎えた。本拠地は熊本県山鹿市。「より強く より美しく」戦い、人々の感動を呼び起こすプレーで、日本屈指の強豪としての伝統を受け継ぎながら進化を続けている。 スポーツ振興・地域活性化・よりよい社会の実現に向けた“協創”の中核を担うべく、近い将来に実業団から地域密着型のプロフェショナルクラブに生まれ変わる予定で、2024年9月に新チーム名に変更する予定。

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