【清宮海斗インタビュー】ゲイブ・キッドにGHC戦の厳しさを叩き込み、完全決着だ!怒りの王者、清宮海斗の本心を聞く

プロレスリング・ノア
チーム・協会

【PRO-WRESTLING NOAH】

6月16日(日)「ABEMA presents GRAND SHIP 2024 in YOKOHAMA」神奈川・横浜BUNTAI大会で、GHCヘビー級王者として新日本プロレスのゲイブ・キッドを迎え撃つ清宮海斗に話を聞いた。ベルト強奪事件から先日の後楽園ホール大会での大流血など、凄惨な戦いを経ての王座戦となるこの両者の因縁。はたして王者は何を思うのか。



なおこちらのインタビューの模様はNOAH公式YouTubeで公開しております。ぜひそちらもご視聴ください。



■タイトル:「今回はオカダ・カズチカ戦とは意味合いが違う。ただアイツを制裁したい」因縁の新日本プロレス ゲイブ戦へ清宮海斗の怒りが静かに燃え上がる!6.16横浜BUNTAIはABEMA無料生中継&チケット発売中!

■視聴URL:https://youtu.be/Itrfem6aXXM

【清宮海斗インタビュー】

――6月16日の横浜BUNTAI大会で、ゲイブ・キッドとのタイトルマッチが決定しました。



清宮「もちろんベルトを盗られているんで。因縁がずっとあるので、ゲイブ・キッドを横浜BUNTAI、初防衛戦でしっかりとその因縁に決着をつけたいと思います」



――改めて、5.6ALL TOGETHERの試合後に襲撃されたことについてはどういった感情を抱きましたか?



清宮「いや、本当にムカつきますね。今こう冷静にしゃべっていますけど気持ちとしては本当にたかぶっていますし、ゲイブ・キッド…許せないですね」



――過去、オカダ・カズチカ選手との対戦時には“対新日本”というものを強く意識していたと伺いました。今回はいかがでしょうか?



清宮「あの時は新日本対NOAH。本当に新日本プロレスのトップ、そして自分もGHCのベルトを巻いて、団体を背負って戦うっていう意味合いもありました。もちろん新日本プロレスというのは常に意識しています。ただ今回はゲイブ・キッド、アイツを本当に制裁したい。そんな気持ちですね」



――やはりゲイブ・キッド選手には特別な感情がありますか?



清宮「特別な感情というよりは“なんなんだコイツは?”という怒りの感情ですね。G1 CLIMAXの会見から始まって。そこまで何もかかわりもなくて本当に眼中になかったんですけど、アイツが急に突っかかってきて。それからG1もそうですし常に奇襲ですよね、アイツのやっていることは。そんな汚い手を使って相手を振り向かせようとしている、そのスタイルっていうのは本当に気に食わないですね。徹底的にアイツを潰して、今回で完全決着をつけようと思ってます」



――ゲイブは、清宮選手に目を付けたのは過去の写真のポーズ(ゲイブ曰く、柴田勝頼選手のポーズ)がきっかけだと言っていました。



清宮「完全なイチャモンにしか聞こえないですよね。もしかしたらそのポーズをやっていたかもしれないですけど、なんでそこでまず柴田選手の名前が出てくるのかも、僕よくわからないですし」



――ゲイブは柴田選手をリスペクトしていた、ということではないでしょうか?



清宮「うーん、でもアイツ今(柴田勝頼選手に対し)ボロクソに言ってますからね」



――ゲイブの発言では凄惨な試合になることも予想されます。



清宮「もちろんやれるもんならやってみろと思います。ゲイブのスタイルに対する作戦というのは練っているので。それは当日の試合を楽しみにしてください。GHCというのは“地球規模の崇高な戦い”というのが意味としてあって。そのGHC戦の厳しさというのを横浜BUNTAIでアイツにわからせます」



――新ユニット“ALL REBELLION”を結成しましたが、拳王選手とはどのような関係を築いているのでしょうか?



清宮「まぁちょっとね、面倒くさいなと思うところもありますけど(笑)。でもただ拳王とは自分がプロレスラーになって、9年間常に敵としても仲間としてもやってきたライバルなので。隣にいることはすごく心強いですし、これからはチームとして力を合わせてNOAHを変えていこうと思います」



――ALL REBELLIONで達成したい“革命”とはどんなことでしょう?



清宮「NOAHの選手たち、もっともっと自己主張できると思っています。特に若手はやっぱり元気ないなって思っています。他団体に行って戻ってくると、NOAHの若手ちょっと暗いなって思うところがありましたね。それは自分も含めてなんですけど。今までのNOAH

って、あんまり明るさっていう部分はなかったと思うんですよ。若手はまだまだ技術だったり試合の戦績だったり、そういう部分で上の選手に敵わないのかもしれないですけど、一選手として。個々一選手なんだという部分をそれぞれが持っていけば、リング上にそれが出ると思っていて。普段から明るく前向きにやっていればリング上も絶対変わってくるし、コメントだって変わってくると思いますよね。まず一つは若手の勢い。若者がもっと下からガンガン主張して勢いを作っていく。それが絶対NOAHの未来になると思っているので。その勢いを自分が作ること。自分の姿を見て“清宮こんなことやってるんだ、おもしろいな、俺ももっと気持ち出していいんじゃないか”って思えるような環境を作りたいですし、自分は今チャンピオンなので、自分がみんなのモデルになると思うので。“自分も変えていこうかな”ってそれぞれが思えるように自分が変えていきたいですね」



――その革命のためにもゲイブ戦は負けられない戦いになります。



清宮「そうですね。チャンピオンになって初の防衛戦なので。こんなに革命、革命って言って、じゃあ何をやってくれるんだって期待してくれているファンの皆さんに、それこそ笑顔になってもらえるような試合を見せて、NOAHを変えていきたいと思っています」



――では最後に一言意気込みをお願いいたします。



清宮「6月16日、横浜BUNTAIでゲイブ・キッドをぶっ倒して完全決着をつけます!新しいNOAHをみんなで作っていきましょう!」

■6.16横浜BUNTAI大会 詳細は こちら
https://www.noah.co.jp/schedule/566/


皆様のご来場、お待ちしております!
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著者プロフィール

プロレスリング・ノアは、2000年8月5日に旗揚げしたプロレス団体。 創始者の三沢光晴は全日本プロレスから多くの選手&スタッフたちとともに独立、団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく航海を始めました。 旗揚げ以降日本プロレス、全日本プロレスと受け継がれてきた伝統を重んじながらも、旗印である「自由と信念」を投影した闘いで世代を超えて多くの人々を熱狂させてまいりました。 2020年、NOAHは新たにサイバーエージェントグループとなり、さらなる団体と業界の発展を発展を目指して、新たな試みを続けています。

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