2029年度(第62回)日本女子オープンゴルフ選手権開催コースを霞ヶ関カンツリー倶楽部に決定

日本ゴルフ協会(JGA)
チーム・協会

【写真提供/霞ヶ関カンツリー倶楽部】

1957(昭和32)年に中村寅吉、小野光一ペアが優勝を果たし日本ゴルフブームのきっかけとなったカナダカップ、東京オリンピック2020でゴルフ競技の舞台となるなど、日本ゴルフ界の歴史に名を残す霞ヶ関カンツリー倶楽部。
1929(昭和4)年に藤田欽哉氏、赤星四郎氏の設計により東コースが竣工。西コースは藤田欽哉氏、井上誠一氏の設計により1932(昭和7)年に開場して以来、幾度もナショナルオープンが開催されてきました。東コースは、竣工から3年後の1932(昭和7)年にC.H.アリソン氏により改造を実施。
2016年10月にはトム&ローガン・ファジオ氏がC.H.アリソン氏のクラシカルな印象を残しつつ、フェアウェイに適度なうねりが与えられグリーンをガードする深く大きなバンカーが特徴のデザインを施し、東京オリンピック2020でも世界42カ国の代表選手から戦略性に富んだコースレイアウトに高い評価を受けました。一方の西コースは、川田太三氏が改造を担当。優美さの中に罠を秘めた名コースとして知られています。

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【過去の開催実績】
日本アマチュアゴルフ選手権(1965年(東):森河伸治、1977年(東):倉本昌弘)
日本女子アマチュアゴルフ選手権(1956年(西):横河初子、1964年(西):泉谷珠子、1974年(西):山田まち子)
日本オープンゴルフ選手権(1933年(東):中村兼吉、1956年(西):中村寅吉、1995年(東):伊澤利光、2006年(西):P・シーハン)
日本女子オープンゴルフ選手権(1999年(東):村井真由美)
日本学生ゴルフ選手権(1935年(東):木場貞輝、1936年(東):古川恒平、1959年(西):蒲生雄之輔、1979年(東):羽川豊)
日本女子学生ゴルフ選手権(1967年(東):井福羽瑠子、1969年(東/西):上中好子)
日本ジュニアゴルフ選手権
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著者プロフィール

(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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