セレッソ大阪【YBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 第1戦 C大阪vs.町田】町田とのプレーオフラウンド第1戦。ホームで先勝し、敵地での第2戦に向かいたい
【CEREZO OSAKA】
今シーズンから大会方式が変わり、J1、J2、J3の全60チームが参戦し、最初からトーナメント勝負となったルヴァンカップ。セレッソは、初戦の1stラウンド2回戦でいわてグルージャ盛岡を、3回戦ではFC琉球を、それぞれアウェイで撃破。スコアはいずれも1-0と辛勝ながら、J3に所属する相手にきっちり勝利し、プレーオフラウンド進出を果たした。直近の琉球戦では、開始6分に清武弘嗣のCKに平野佑一が頭で合わせて幸先よく先制に成功しながら17分に退場者を出す難しい展開となった中、途中出場の選手も含めて最後まで10人でリードを守り切った。2試合とも直近のリーグ戦から大幅にメンバーを入れ替えて戦った中で、どちらもゴールを守り、好セーブを見せてプレーオフラウンド進出に大きく貢献したのがGKヤン ハンビン。「どちらも簡単な試合ではなかったですが、チーム全員で戦って、守り切って勝てたことは良かったと思います」と振り返る。プレーオフラウンドでは、U-23日本代表に選出された西尾隆矢、インドネシア代表に選出されたジャスティン ハブナーを欠いての戦いとなるが、「DFラインの選手たちとしっかり準備して、いい守備をしたいと思います」と無失点を継続していくことを誓う。攻撃陣としても、琉球戦では途中から10人で戦った影響もあり、思うように力を発揮できなかった選手も多いだけに、この試合では自らの良さを発揮するプレーに期待したい。
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(文=小田尚史)
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