リンガードやムゴシャら収録!昨年150万パック売り上げたKリーグ公式トレーディングカード、2024年も発売決定

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Kリーグ公式トレーディングカード 【画像=韓国プロサッカー連盟】

2023年に初めて発売され、150万パック以上の売り上げを記録するなど韓国サッカーファンの間で大きな話題となったKリーグ公式トレーディングカードが、今年も発売される。

今回はFCソウルのジェシー・リンガードをはじめ、蔚山(ウルサン)HD FCのソル・ヨンウ、水原(スウォン)FCのイ・スンウ、仁川(インチョン)ユナイテッドのステファン・ムゴシャなど、今季Kリーグで注目を集める選手たちがもれなく収録されている。

韓国プロサッカー連盟(以下、連盟)は昨年8月、グローバルスポーツカードブランド企業「パニーニ(PANINI)」と業務協約を結び、同社をKリーグ公式トレーディングカードおよびステッカーメーカーに指定した。

これにより、Kリーグはアジアプロスポーツ団体として初めてパニーニスポーツカードコレクションを販売した団体となった。

昨年の絶大な人気ぶりに支えられ、今年のKリーグ公式トレーディングカードはより多彩で豊かな選手構成とデザインに変貌する。

まず、昨年はカードの種類がベースカード100枚、スペシャルカード50枚の計150枚だったが、今年はベースカード175枚、スペシャルカード95枚の計270枚で構成される。

昨年はKリーグ1でプレーする選手のカードのみ収録されたが、今年はKリーグ1・2両カテゴリーでプレーする選手のカードが収録される。

この過程で、連盟はKリーグ2のファンが自らデザインしたカードをパニーニのイタリア本社に見せるなど、Kリーグ2の選手の収録に対するファンの需要と関心を積極的に伝えた。

パニーニはこれまで、イングランド・プレミアリーグ、スペイン・ラ・リーガ、イタリア・セリエAなど欧州主要リーグでさまざまなコレクションカードを発売してきたが、1・2部リーグ統合のコレクションを発売するのは今回のKリーグが初めてだ。

このほかにも、今回発売されるKリーグ公式トレーディングカードには「ライジングスター」「レジェンド」「エリート」の3バージョンによるスペシャルカードが追加。このなかには選手当たり1枚のみ制作される「ブラックパラレルカード」が含まれており、希少性を高めている。

なお、Kリーグ公式トレーディングカードは正式発売を控え、6月3日14時から「韓国セブンイレブン公式アプリ」を通じて事前予約販売を開始する。

Kリーグ公式トレーディングカードの購入を希望するファンは、同アプリを通じて受取日および受取店舗を指定し、正式発売日前に予めカードを購入することができる。

Kリーグ公式トレーディングカードは1パック当たりランダムで6枚が入っており、価格は2千ウォンだ。

Kリーグ公式トレーディングカードの正式発売日は6月19日を予定している。

連盟はカード単品以外にも、Kリーグバインダーとカードが含まれたスターターパック、カードを保管できるポケットティンケースなど、多様な商品ラインナップを6月中に発売する予定だ。

【文=ピッチコミュニケーションズ】
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著者プロフィール

アジア初のプロサッカーリーグとして1983年に創設。現在はKリーグ1(1部リーグ/12クラブ)、Kリーグ2(2部リーグ/13クラブ)で構成。 最新ニュースはもちろん、ACL出場クラブや日本人選手たちの活躍なども紹介していきます。

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