ラリーガ、今夏に「LALIGA NAGANO CUP 2024」を開催

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7月30日〜8月2日にかけて、ラリーガとマナテックホールディングス株式会社の提携により生まれた「LALIGA NAGANO CUP 2024」が長野県で開催される。

「LALIGA NAGANO CUP 2024」は12チームが出場する12歳以下の大会で、長野県内の8チームに加え、県外から招待された4チームが参加。招待チームの中には、1月の能登半島地震の影響を強く受けた石川県の2チームが含まれる。決勝トーナメントにはバルセロナやアトレティコ・デ・マドリーなどで活躍した元スペイン代表FWで、現在はラリーガのアンバサダーを務めるルイス・ガルシア氏も出席し、新たな才能を発掘すべく熱視線を注ぐ予定だ。

「LALIGA NAGANO CUP 2024」では、スペインから派遣された2人の指導者によるクリニックも開催される。参加する12チームは、真剣勝負の場となる大会でのプレーに加え、スペインフットボールの知識と経験を有する指導者による質の高いトレーニングも体験できる。

ラリーガの国際的な育成プロジェクトは、2021年に「ラリーガ・グラスルーツ」として発足。ラリーガのブランドイメージを一新した2023/24シーズンには「ラリーガ・アカデミー」と名を変えた。マドリー郊外に創設された複合トレーニング施設「ESC LALIGA & NBA」での長期、中期の育成プログラムに加え、国外では「LALIGA NAGANO CUP 2024」のようなプロジェクトがこれまで55カ国以上で750回以上も実施されてきた。その過程で22万人以上の選手、2万5千人以上の指導者がラリーガのメソッドを体験している。

五輪金メダリストでノルディックスキー界のレジェンド、荻原健司・長野市長が象徴している地域に根ざしたスポーツ文化、そして長野の恵まれた気候や地理的条件は、「LALIGA NAGANO CUP 2024」の成功を約束してくれるものだ。このプロジェクトは必ずや日本、スペイン両国の文化的、スポーツ的交流の場となるフットボールの祭典として、地域の育成フットボールに根付いていくはずだ。

ラリーガについて
世界最大のサッカー・エコシステムであるラリーガは、スペインのプロサッカーのコンペティションを主催する民間のスポーツ協会。20クラブが所属するトップリーグ「ラリーガ EA SPORTS」、22クラブ所属の2部リーグ「ラリーガ HYPERMOTION」で構成される。16のプラットフォーム、20の異なる言語で世界に展開するSNSのフォロワーは2億人超。スポーツ関連組織としては最も幅広い国際ネットワークを持ち、スペイン・マドリーの本社に加えて11のオフィスを構え、41か国で活動している。財団を通じた社会活動も怒んなっており、プロサッカーリーグとしては世界で初めて知的障害を持つ選手のためのリーグ「ラリーガ・ジェニュイン」を創設した。
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