RCDマジョルカは11日に行われたラ・リーガ第35節の試合でラス・パルマスと対戦し、ホームで1-0の勝利を収めた。

リーグ戦では5試合で2分け3敗と白星がなく、勝ち点を伸ばすことができていないマジョルカ。同じく残留決定を目指すラス・パルマスを本拠地ソン・モイシュに迎えた一戦で流れを変えたい。

前半29分、ホームの観客を熱狂させる見事な先制点が生まれる。GKプレドラグ・ライコヴィッチが敵陣内左サイドへ大きく蹴り出したボールをアントニオ・ライージョが相手を背負いながら収め、ターンからハウメ・コスタへ縦パス。ゴール前を飛び越えるクロスに逆サイドからジオ・ゴンサレスが飛び込み、右足で合わせたシュートは相手DFにも当たってゴール左へ突き刺さった。

1-0で折り返したマジョルカはそのまま後半もリードを守り続ける。唯一ヒヤリとさせられたアルベルト・モレイロのシュートもライコヴィッチが見事な反応でゴール隅から弾き出した。

6試合ぶりの白星で勝ち点3を加え、残留へ大きく前進。来季もプリメーラで戦うことを決めるまであと一歩となった。