宮島のG2レディースオールスター3日目 2500勝まであと3勝の日高逸子に注目!
【(C)BOATRACE 日高逸子】
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ちなみに、2日目まで3連勝の守屋美穂が10.67でトップ。これに2連勝の戸敷晃美が10.00で続いている。
【(C)BOATRACE 日高逸子】
「グレートマザー」の異名をもつ日高逸子のデビューは1985年5月。およそ39年間で9156走(2024年5月8日現在)し、2497勝と2500勝まであと3勝。G1レースも2005年のレディースチャンピオン(大村)と2014年のクイーンズクライマックス(住之江)で優勝するなど、まさにボートレース界の巨星にほかならない。
そんな偉大な存在でありながら、若手から慕われているのが日高逸子。威張ったり、驕(おご)ったりすることなく、誰とでも普通に接することのできる懐の大きさが人を惹(ひ)きつけているのだ。
「舟足はいいと判断しています。特に回り足ですね…」と語っている日高逸子にとって、3号艇はうってつけ。小細工なしの外マイで2マーク勝負に出る公算が高いだろう。
数々の戦歴にとどまらず、選手生命を脅かす大ケガを乗り越えてきた日高逸子。その一走一走に注目したい今シリーズである。
【(C)BOATRACE】
デスマッチ路線を築きあげたハードコアプロレスラーが、どんな波乱を予想するのか注目されるところだ。
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