5月8日、パーソル パ・リーグ公式戦2試合が行われる。

　秋田・こまちスタジアムでは18時から、東北楽天とオリックスの第8回戦が行われる。

【対戦成績】東北楽天（5位）対オリックス（4位）2勝5敗

【予告先発】
東北楽天：藤井聖投手 4試合1勝1敗、防御率3.79
オリックス：宮城大弥投手 5試合2勝3敗、防御率1.41（3位）、45奪三振（2位）

　3連敗中の東北楽天は、浅村栄斗選手に注目。2022年にこまちスタジアムで開催された試合では、貴重な追加点となるソロ本塁打を放っていた。同球場で東北楽天の一軍公式戦が行われるのは、その試合以来2年ぶり。秋田に集まったファンの前で、再び大きなアーチを描くことに期待したい。

　対するオリックスは、宮城大弥投手が先発予定だ。前回登板の千葉ロッテ戦では、8回13奪三振1失点と快投した。4月21日の福岡ソフトバンク戦でも9回11奪三振1失点と2桁奪三振を記録するなど、今季の奪三振率は昨季の「7.49」から大きく伸ばし、「10.57」という数字。今季初対戦となる東北楽天からも三振の山を築けるか。

　みずほPayPayドームでは18時から、福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第7回戦が行われる。

【対戦成績】福岡ソフトバンク（1位）対北海道日本ハム（2位）3勝2敗1分

【予告先発】
福岡ソフトバンク：石川柊太投手 5試合1勝0敗、防御率1.38
北海道日本ハム：金村尚真投手 10試合1勝0敗、防御率0.63

　福岡ソフトバンクの先発は石川柊太投手。前回の先発登板（4月5日・東北楽天戦）では、5回86球2安打1四球5奪三振1失点で勝利投手となった。5試合ぶりの先発で、2勝目を挙げることができるか。打線では、リチャード選手が前試合で2安打を放っている。

　対する北海道日本ハムは、金村尚真投手が今季初先発。今季はリリーフとして10試合に登板し、防御率0.63をマークしている。今季先発初白星を挙げられるか。