栄冠は京葉ボーイズに輝く! メニコン杯 第27回関東ボーイズリーグ最終日の試合結果
この大会は小学部15チーム、中学部180チームが参加する名実ともに日本最大の野球トーナメント。
中学部は京葉ボーイズ(千葉県支部)、小学部は深谷ボーイズ(埼玉県西支部)が優勝し全日程を終了した。
京葉ボーイズが2年ぶり3度目の優勝!松戸中央ボーイズとの千葉県対決を制す!!
準決勝第一試合は、ともに初優勝を狙う東松山中央(埼玉県西支部)と松戸中央(千葉県支部)が対戦。松戸中央が序盤から得点を重ね、9-2の5回コールドで決勝へ進出。
続く第ニ試合、京葉と松本(長野県支部)が対戦。長野県勢初の8強入りに関係者の期待が集まる。
試合は初回に3点を先制した京葉がその後も得点を重ね8得点。松本は5回に1点を返すも、5回コールドで敗戦した。
プライドをかけたハイレベルな熱い戦いが展開
松戸中央はエース福井、京葉も2年生エース西川が先発。
初回京葉の攻撃、先頭打者•西川の中前打を足がかりに先制すると、松戸中央も2番•常田、4番•富澤の連打、6番•青山の内野安打で同点とする。
2回裏、松戸中央は9番•山口の中前打から逆転に成功するも、3回表京葉の攻撃、8番•遠山が左前打で出塁、西川の右中間二塁打ですかさず同点とする。
4回表、京葉は5番•泉原、6番•光永の連打を8番•遠山が三塁線を破る二塁打で2得点、再逆転に成功。さらに9番•網中が四球、西川の死球で満塁のチャンスをつくると2番•亀井が中前への2点適時打でこの回4得点、これが決勝点となった。
その後も両者は得点を重ね、3点を追う松戸中央の最終回、4番•富塚の2塁打、5番•倉片の左前打で一三塁とする。ダブルプレーの間に1点を返すも反撃はここまで、京葉は追いすがる松戸中央を7-5と振り切り、2年ぶり3度目の栄冠を手にした。同時に東日本ブロック推薦枠での選手権大会出場が確定した。
2年ぶり3度目の優勝を果たした京葉ボーイズ 【写真提供:(公財)日本少年野球連盟】
準決勝第一試合
東松山中央ボーイズ 0 0 0 2 0 2
松戸中央ボーイズ 1 2 0 5 1x 9
準決勝第二試合
松本ボーイズ 0 0 0 0 1 1
京葉ボーイズ 3 2 0 0 3x 8
決勝戦
京葉ボーイズ 1 0 1 4 0 1 0 7
松戸中央ボーイズ 1 1 0 1 0 1 1 5
優勝した京葉ボーイズ 【写真提供:(公財)日本少年野球連盟】
準優勝の松戸中央ボーイズ 【写真提供:(公財)日本少年野球連盟】
深谷ボーイズが初優勝!小学部決勝を制す!!
決勝戦は、流山・東京足立合同ボーイズ(千葉県支部)を4回コールドで下した深谷ボーイズと、埼玉上尾ボーイズ(埼玉県東支部)に最終回で逆転勝利した埼玉新座ボーイズの対戦となった。
埼玉新座ボーイズと深谷ボーイズの決勝戦は行きづまる展開。初回に先制した埼玉新座ボーイズに、深谷ボーイズが中盤に追いつき延長線に突入。深谷ボーイズは8回裏に1アウト満塁からサヨナラ勝利。連覇を狙った埼玉新座ボーイズを下し深谷ボーイズが初優勝を果たした。
5月4日結果:ケイアイスタジアム
準決勝第一試合
流山・東京足立合同ボーイズ 0 1 0 0 1
深谷ボーイズ 3 0 9 x 12
準決勝第二試合
埼玉新座ボーイズ 0 0 0 1 0 3 4
埼玉上尾ボーイズ 0 2 0 0 1 0 3
決勝戦
埼玉新座ボーイズ 1 0 0 0 0 0 0 0 1
深谷ボーイズ 0 0 0 0 1 0 0 1x 2
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