【BOATRACE】蒲郡準優 予選トップ黒野元基が「本多宏和さんにも匹敵する」と納得の快速!

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「創刊70周年記念中日スポーツ賞 第53回竹島弁天杯」は5月4日、予選を突破した18選手による準優勝戦が9~11Rで行われる。

 予選最終日の3日目を振り返ると、南西からの向かい風4メートルで1Rが始まったが次第に弱まり、11Rからは風向きを変え、追い風1メートルのコンディションだった。3日目の決まり手はイン逃げが最多の6本だったが、まくりと差しが2本ずつ、まくり差しと抜きが1本ずつとバラエティーに富んでいた。配当面では3連単の3ケタが5本あった反面、3本の万舟券が出現。3Rの前田篤哉、8Rの松田淳平、9Rの本多宏和がダッシュを乗せての1着で準優勝負駆けを成功させた。

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 3日目8Rで3連単12万円オーバーの高額配当をたたき出したのが松田淳平(三重支部22歳)【写真上】。5コースからまくり差し、バックストレッチで有利な位置を確保して2マークを冷静に差して先頭へ。「前半に6等を取ってしまい厳しくなったけれど、後半に1着が取れて良かったです」と、これがうれしい通算2回目の予選突破だった。

 松田は「出足系でターン回りがいいです。まだ優出したことがないので、そこをめざして頑張ります」と準優9Rは6枠だが、今節は5コースから2勝を挙げており軽視は禁物だ。

 準優の1枠トリオは、2日目終了時点の得点率上位3者がそのまま順位を変えずに好枠を獲得。得点率トップで準優11R1枠の黒野元基(愛知支部27歳)【冒頭の写真】は「7Rはスタート(コンマ03)を行ってまくれたけれど、夜の方が体感がいいですね」とスタート勝ちを強調。「合った時ならスリット足に特徴が出ます」と話した。他の選手との比較については「本多(宏和)さんはめちゃ良さそうだけど、自分のも匹敵するぐらいいいと思います」と2連対率32.0%ながら34号機(前操者の島村隆幸V)の力を十分に引き出している。

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 得点率3位で準優9R1枠の大須賀友(愛知支部37歳)【写真上】は「行き足中心に上位の一角です。本多選手との比較では、向こうの方が伸び切りはいいかな」とダブルエースの1つである38号機を味方に結果を残している。

<蒲郡 4日目 9R 準優勝戦>
1枠 大須賀 友(愛知支部)
2枠 河村  了(愛知支部)
3枠 古川 誠之(愛知支部)
4枠 本多 宏和(愛知支部)
5枠 中北 将史(三重支部)
6枠 松田 淳平(三重支部)

<蒲郡 4日目 10R 準優勝戦>
1枠 柳沢  一(愛知支部)
2枠 前田 篤哉(愛知支部)
3枠 天野 晶夫(愛知支部)
4枠 鈴木 裕隆(愛知支部)
5枠 永井  源(愛知支部)
6枠 丹下  健(愛知支部)

<蒲郡 4日目 11R 準優勝戦>
1枠 黒野 元基(愛知支部)
2枠 伊藤 誠二(愛知支部)
3枠 吉島 祥之(愛知支部)
4枠 花田 和明(愛知支部)
5枠 池田 雄祐(愛知支部)
6枠 鈴木 勝博(愛知支部)

なお、ドリームメンバーだった平本真之は、2日目6Rの不良航法(マイナス10点)を挽回することができず、4日目は7Rと12Rの一般戦を走る。
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